BECKまとめ買い
バンドにかける青春というか、バンドマンの話
BECKという漫画は、音楽の漫画で、ひとつのバンドの話。
漫画という、音の鳴らせないフィールドでどれだけ読者に音楽の魅力を伝えられるかと言う話、ではなく、バンドを通して仲間達が成長していく話だと思う。
主人公のコユキは中学生。
平々凡々な日常生活を送っており、自伝も書けそうも無い毎日を送っていたのだが、リュースケと出会い、クリスティ作石のハッピー三国志と出会う。(ハッピー三国志は何気に1巻から登場していることに、読み返して気づいた。)
BECKの面白さはバンドが成長していくのは当然なのだが、話の途中でちょいちょい出てくる小ネタが面白い、というか好きだ。
前述したクリスティ作石とか、蝶野(プロレスラー)が出てきたり、ヒロト(クロマニヨンズ)のそっくりなキャラが出てきたりと。
あと、女の子のキャラクターがかわいい子とブサイクな子の差が激しい。
そんなサブ情報は置いといて、話を本編に戻すと、コユキが中学校で、リュースケと出会い、音楽の世界に足を踏み入れる。
音楽を通して、いろんな意味で弱かったコユキが自信と強さを手に入れる。
バンドにとってのゴールというのはどの地点にあるのだろうか。
メジャーデビュー、レコード店でのCD発売、CDの売上UP、有名バンドとの対バン、フェスへの出場。
どれもゴールというよりは、通過地点と思われる。
BECKの連載終了は、グレイトフル・サウンドという音楽フェスで終了となる。
が、別にフェスに出ることがこのBECKの目的ではない。
伝えること。
この一言に全てが集約されている。
漫画のBECKにしろ、リアルなバンドの話にしろ、何かを伝えるために、音楽と言う手段をとっているのではないだろうか。
その何かを知りたい人はぜひ漫画を読んでください。





