新NISA始めました
新NISAで株式投資を始めました。
積み立てNISAと成長枠を利用した個別株、ついでにIDECOも。
積み立てNISAとIDECOは特に書くことがないので、個別株投資について色々書いていこうと思います。
NISA口座の開設
新NISAを始めるには、NISA口座の開設が必要になります。
NISA口座は証券口座が必要になるため、証券会社を選んで、口座開設の申し込みが必要です。
手数料無料のSBI証券で開設しました
証券会社はたくさんありますが、株取引にかかる手数料が安いところを選ぶのがいいので、私は株取引手数料が0円のSBI証券にしました。
SBI証券は「インターネットコース」を選び、「電子交付サービス」を利用することで、個別株の「現物取引」「信用取引」「単元未満株」などの売買手数料が完全無料で行えます。
手数料無料の証券会社はSBI証券か、楽天証券の2社※2024年6月30日現在になり、その他の証券会社では、取引金額に応じて手数料が発生します。
手数料は5万円以下で50円~108円程度かかりますので、結構バカにならない差が生まれます。
初めての個別株購入
証券口座を開設してNISA口座、IDECOの申し込みを済まして、ちょっとたってから実際に個別株投資を始めました。
初個別株取得はNTT株
2024年4月1日に初めての個別株を購入。銘柄はNTTこと日本電信電話株式会社です。
取得単価は179.6円×100株 = 17,960円を新NISAにて。
なんでNTT買ったかといいますと、日本が誇る大企業で潰れることもなく、配当もあり、株主優待もあり、初めての個別株に選ばれる機会の多い株でしょう。
NISAの購入株ランキングでも1位ですし。(2024年6月28日現在)
希望に胸を膨らませての初約定となりました。
NTT株を買った理由と金額を振り返る
初めての株式購入で、企業の業績を調べることもさほどせず、(ちょっとは調べたけど)、ちょっと安くなってきたから買い時なんじゃあないかという甘い考えで購入しました。
直近の最高値は192.9円でそこから13円位安く買えるからいい感じじゃないかと。
テクニカル分析なんて言葉も知らずに、なんとなくで買う株の危うさを初売買で学べたのは結構大きかったと思います。今振り返ると。
直近3ヵ月のチャートを見てみましょう。
192.9円のピークから下降曲線を描いて、大きく値を下げたタイミングで購入しているわけです。
ちょっと見ただけで、やべぇ時に買ってるなぁと今なら思います。
2024年4月1日のNTTの株の動き
購入当日のNTT株の値動きを見てみると、
「始値:180円 終値:176.7円 安値:176.7円 高値:180.1円」
となっています。
どうやって買ったのかを振り買ってみたら、前日の3月31日の19時に179.6円で指値注文をしていました。
なんでこんな注文方法をしたのか覚えてないんですが、そういう買い方をしております。
なんか色々おかしい買い方をしているやつだなと、振り返りながら首をかしげています。
この日だけみても終値が176.7円なので、290円の含み損ですね。
そんな感じで、初株取引は含み損スタートとなりました。
初めての株式購入の感想
株式投資ってすんごい儲かるイメージがあるじゃないですか。
世の中に出てくる投資家さんは成功者ばかりで〇億円の資産形成をした、など。
なので、1億円とは言わずともそんなに難しくもなく、資産が増えていくんだろうと軽く考えていました。
そんなに簡単に大金を掴むことができるほど甘くないことを知りました。
初含み損を抱えての感想
含み損になったわけですが、金額はさほど大きくないので特に動じることもなく、NISAで買ったから長期目線での投資だし、優待も配当もあるからすぐには売らないと、そんなに精神的なダメージは負いませんでした。
少額で購入できるNTT株のメリットが出ていますね。
これが仮に含み損5万円とかの大きな金額だったら、ちょっとはへこんでいたかもしれませんが290円なんで、まぁいいかくらいな感じです。
その日の収支だけをみると負けてますが、株を売却してないので損失確定はしてないから、別に損してないし、とそういう気持ちでした。
もちろん、株価あがってくれないかな、とは思います!
スロットに似ている(と感じた)株式投資
私はちょっと前まで(4号機~5.5号機くらい)スロットをやってまして、ギャンブルでお金を減らしたり増やしたりすることに耐性がありました。
加えてチャート(スランプグラフ)を見て、未来を予測(期待)する点や、色々な銘柄(機種)から選んで勝負したり、波の荒い銘柄、投資金額の大小、勝ったらお金が増える点など。
スロット(パチンコ含む)と違う点でいえば、スロットは負けるときは投資金額が全部なくなりますが、株式投資は損をしても株の売却益があるので、0にはならない点ですね。(基本的に)
ただ、軍資金の額がだいぶ大きくなりますが。スロットに比べて。
初めての株式投資の反省点
色々学びはあったわけですが、学びっていうのは言い換えれば「失敗」です。
その失敗の原因にあるのは、「経験不足」が大きいと感じましたが、これは慣れるしかないので経験を積むことが重要と。
もう1つは、基礎知識が全然足りないと実感しました。
用語が全然わからないので不安が残る
指値、成行などの簡単な用語はわかりますが、PER、PBR、EPS、VWAP、など取引とは直接関係ないけど、株価の価値を測る用語の意味がイマイチ理解できず。
言葉の意味は調べればわかりますが、このへんの数値が何だったらいいとか、これが動いたから株価がどう動くか、など本当の意味での理解はまだまだ時間がかかりそうです。
株全般の基礎知識を身につけるために本を購入
株式投資に関する知識がないので、網羅的に知識を得るために「株の投資大全」という本を買いました。
株式の本は色々あるわけですが、色々な用語や売り時買い時の指針になりそうな本を本屋さんで立ち読みして中身を確認して、その中からよさそうな本をセレクト。
取引する前に、こういった本を読んでもわかった気になるだけだと思いますが、実際に経験して、必要に駆られて求める知識なので、非常にタメになりました。
どんな内容の本かを簡単に紹介すると、先に挙げた用語の意味や考え方、読み解き方が解説されており、実際の株情報を見ながらの解説でわかりやすくまとまっています。
ほかにも注目銘柄の情報が掲載されていたり、決算資料の読み解き方や、成長余地のある会社の確認方法など、500ページを超える分厚い本に仕上がっています。
投資家としての今後の展望
株式投資を始めたので投資家になりました。
個別株投資を始めた理由は「金を稼ぐ」というシンプルな目的なので、ここからプラス収支を出すことが目標です。
投資家になると経済の見方がかわります
始めたばかりの私ですら、日々の日経平均株価の推移が気になり、流行りそうな会社やサービスはないかと、今までとは違った生活を送ってます。
近所にある「すき屋」「なか卵」「ココス」「壱鵠堂」「熟成焼肉 いちばん」「オリーブの丘」などが全てゼンショーグループだったと知りました。
自分の利用している会社の株を調べたり、株主優待やってないかを確認したり、見え方や考え方が変わりました。
どうやってプラスにしていくかを考えていきたい
株は買っただけでは帳簿上の資産は上下しますが、買った株を実際に売らないとお金は増えません。
株を売ると現金になりますが、配当や優待はもらえなくなります。
投資スタイルというかなにをどうしたいのかが、決まってないのでそこらへんも踏まえて、今後の展望を考えていきたいと思います。