待てば無料で読めるマンガアプリ ピッコマ
マンガが無料で読めるってのはいいもんですよね。
昔はマンガを無料で読もうと思ったら友だちの家にあるマンガを読むか借りるかくらいしか手段がなかったですからね。
(パチンコ屋の休憩所や飲食店にあったりもしますが)
あとは、いわゆる海賊版の違法ダウンロードという非合法な手段もありますが、私は手を出したことはありません。
対価がない無料は、経済活動の破壊につながるので悪でしかないわけですよ。
私はマンガが好きで、キンドルのアンリミテッドにも加入して、ほぼほぼマンガを読んでます。
たまに小説やライトノベルも読んでます。
キンドルアンリミテッドの場合、対象商品であれば問題ないのですが、最新作や話題作の品揃えがいいとは言えないわけです。
そんなときにマンガアプリを使ってマンガを読んでいます。
ピッコマは取り扱い作品も多くオリジナル作品も多い
色々なマンガアプリがありますが、私は「ピッコマ」と「マガポケ」と「ヤンジャン」と「マンガPark」を使っています。
ピッコマのダウンロードはこちらから
マンガアプリ共通の仕様 待てば無料!
本来有料であるはずのマンガがなぜ無料で読めるのか?
待てば無料ってどういうことなのかと、考えてみました。
正しいかどうかはわかりませんが、私の勝手な考察ということで。
収益源を知っておくと安心して利用できますから。
待てない人がお金を払う
待てば無料といっても、お金を払えば待たずによめるわけで、お金を払ってでも読みたい!といういわゆる課金ユーザーの存在がまずありますね。
無料で人を集めて、その中の何割かの人がお金を払ってくれると。
動画視聴などの広告費で売上を作る
次に、お金を払わないユーザーの多くは、お金を払わないで済むなら代わりに時間を差し出します。(私はまさにここです)
数十秒の動画広告を視聴することで、+1話読めるというサービスを毎日使っています。
動画広告1回あたりのCPM(Cost Per Mile:広告表示1000回あたりの広告費)がどれくらいなのかわかりませんが、ここの売上も結構大きそうですね。
リワード収入の売上
次に考えらえるのが、アプリ経由で指定のアプリをインストールしたり、買い物をしたりすると「コイン」をもらえる仕組みです。
あれが広告になっているので、インストール1件あたり〇円が支払われます。
そこから売上があがると。
無料ユーザーでもDAUが上がることが正義
DAUというのは「デイリーアクティブユーザー」の略で、1日当たりの稼働しているユーザー数を指します。
この数値が高いほど媒体としての価値が高まるので、無料ユーザーをガンガン集めて媒体の価値をあげているというわけです。
こんな感じで、無料から有料への引き上げ策や、その他の収益構造を作ることで、待てば無料、というありがたいサービスが作られている。
と私は勝手に思っています。
出版社のアプリか 独自のアプリか
無料マンガアプリには、大きく分けて2つあります。
集英社や小学館などが出している、出版社独自のマンガアプリが1つ。
もう1つはピッコマや、めちゃコミックのような出版社ではない、電子書籍配信サイトがあります。
出版社のアプリは自社製品のみ
出版社の電子書籍アプリは基本的に自社製品のマンガのみが対象になります。
または、そのアプリ内でのオリジナル作品など。
読みたいマンガが決まっていて、それだけ読めればいい、という方は出版社が出しているアプリがオススメです。
ピッコマと比べて、その出版社の最新作が読める、という大きな強みがあります。
ピッコマは出版社横断でマンガが読める
出版社ではないピッコマのようなアプリの場合、色々な出版社のマンガを読むことができます。
だったらピッコマの方がオトクやん、と思ったりもするんですが、最新作は対象外の場合が多いです。
単行本収入が見込める作品をいきなり無料で読めたりはしないですよねぇ。さすがに。
とはいえ、昔話題だった名作や、映画化されたりアニメ化されたりのタイミングで、期間限定ながら無料配信(だいたい待てばなんだけど)されることもあります。
ピッコマのダウンロードはこちらから
冷静に考えてマンガが無料で読めるってありがたい
無料と言いつつ、一日当たりに読める話数が限定されていて、イライラしたことも私にはありました。
無料で読み始めたはいいけれど、最後の方は有料でしか読めなくて残念な思いを抱きながら、マンガ喫茶で続きを読んだこともありました。
それでも、無料でマンガが読めるという、現代のマーケットの仕組みに感謝の気持ちがいっぱいです。
というか、不満を抱きながら楽しむより、感謝の気持ちをもって作品に向き合う方が楽しめるので、前向きなマインドで作品を楽しませてもらってます。
無料だから気軽にジャケ読みができる楽しさ
色々なマンガがずら~っと並んでいるので、どれを読んでいいのかわからない。
ということがよくありますよね。
基本的にどれを読んでも無料なので、私は表紙で選んで読んだりします。
たまに思ってたのと違う、ということもありますが、そんときは読まなければいいので、手軽にマンガと触れ合うことができます。
逆に、無料だからと読み始めたマンガが面白くて、どんどん読みたくなったりもします。
最近だと「へうげもの」が面白かった!
これはAmazonのアンリミテッドで3巻くらいまで無料で、続きが読みたくなって、近所の快活CLUBに通いましたよね。
古田織部という武将の名前は知っていたけどよくは知らなかったんですが、「乙」な武将のひょうげた一生がおもしろい作品です。
マンガも音楽も出会いは無料が当たり前にようになってきた
昭和生まれの自分からすると、昨今の無料でコンテンツと触れ合える今の環境は本当に良い時代になったなぁと思います。
アプリをインストールするだけで、無料でたくさんの作品を読むことができる。
たったそれだけで、いつでもマンガが無料で読めます!