2019年3月27日 門前仲町「お江戸深川さくらまつり」の夜桜をα7iiiで撮影してきました
桜の季節がやってきましたね、今年も。2019年3月27日の東京の門前仲町の桜はまだまだ5分咲といった桜の具合でした。1日1日で咲き誇り具合がどんどん変わっていきます。
桜の季節は会社にカメラを持ち込んで、仕事終わりに夜桜を撮りに行くんですが、毎年行っているのでいろんなところに行っちゃってて、まだ見ぬ桜を求めて、今回は初めて門前仲町の「お江戸深川さくらまつり」に行きました。
去年(2018年)行った夜桜はこちら 中目黒と千鳥ヶ淵と浅草浅草寺
2018年には中目黒と千鳥ヶ淵、浅草の浅草寺に夜桜を撮りに行きました。
九段下の千鳥ヶ淵は今年も行こうと思ってます。
ライトアップされた桜並木と川沿いの夜桜
そんなわけで門前仲町に夜桜撮影に行きました。東京メトロ東西線、門前仲町駅、1番出口を出てすぐの川沿いにライトアップされた桜が並んでいます。
2019年3月27日の桜の開花状況は5~6分咲といったところでした。満開になるにはもう少し時間がかかりそうですが、ライトアップされた光と提灯の灯りが川面に反射してきれいでした。
門前仲町の夜桜は、大通りを挟んで両側に桜並木が並んでおり、どちらにいこうか思案のしどころ。地図でも見ればどちらが効率よいかわかりそうなもんですが、細かいことは気にせず、キレイに見える側に進みます。
川沿いを進んでいくと船着き場が見えてきます。ライトアップされた桜の咲いた川下り。それが目当てのお客さんが救命胴衣を身に着けて、船の出発を待っています。
5分咲という状況もあって、お花見をしている人は少なめです。スマホや一眼を構えて桜を撮ったり、遊歩道の端っこで宴会をしたり、春の訪れを感じさせる桜を見ながら、皆、心地よい時間を過ごしています。
広角レンズ SEL24F14GMの画角の広さと明るさを生かした夜桜撮影
SONYのミラーレス一眼のα7Ⅲは夜景撮影に最適な機能が3つ備わっています。
1つ目は長持ち大容量のバッテリー。電池が切れないので気軽にパシャパシャ撮れるのが良い!700枚以上撮影可能です。
2つ目は、強力な手振れ補正。明るさの足りない夜景撮影ではちょっとしたブレがピンボケにつながりますが、α7Ⅲには光学式5軸ボディ内手ブレ補正が備わっているため、手振れに強いです。
3つ目は使わないけど高感度なISO性能。拡張ISOで204800まで撮れます。ノイズが乗るのが嫌いなのであまり高感度では撮らないんですが、夜景向きということで。
買ったばかりの広角レンズ「SEL24F14GM」を装着して、広角らしくワイドな写真をパチリパチリと。
横に広い風景を撮るには迷いなく撮れますが、相変わらずどこに焦点を合わせて撮るべきか悩みますね。
ブログに掲載する写真はたくさん撮った写真の中でもよく撮れた写真しか使わないわけですが、ファインダーを覗いて撮った写真と、家のPCで見ると写真とのギャップを埋められる日は来るのだろうか。
インスタなんかでよくみるアレをやってみた
奥さんと一緒に来てたので、インスタでよく見る写真を撮ってみました。
すげー適当に撮ってしまったので、スマホの中の桜がピンボケ状態。ちゃんと細部まで詰めないとだめですね。そもそも広角レンズで撮るべき写真じゃないな。単焦点で撮ったほうが良かったですねぇ。
ライトアップの光が強い 単焦点にはちと厳しい
交換レンズは、広角レンズのSEL24F14GMと、単焦点レンズのSEL50F18Fの2種類を持ってきました。単焦点レンズでも撮影をしました。
ライトアップされて遠目でみるときれいなんですけどね、近くで撮るとライトアップの光が強い。
光っているところは白飛びが。桜の花の淡いピンクを感じさせない力強い写真になりました。好むと好まざるにかかわらず。いや好んでないのだが。
そういうわけで、ライトアップの光が届かない、周りの光でそこそこ明るくなっている桜を撮りました。
その結果、なんだか中途半端な感じの写真が撮れまして、レタッチでカリカリのシャープネス写真に仕上げてみました。なんかちょっと怖いですね。というかやりすぎな写真に仕上がってますね。
こんな感じで単焦点で撮ることに見切りをつけまして、再び広角レンズに変更しました。SEL24F14GMのF値は開放1.4という明るいレンズなので、夜景撮影との相性も抜群なのです。
下町深川の風情ある川沿いの遊歩道にさく桜並木と深川川床
桜のトンネルで囲まれた川沿いの遊歩道を進んでいくと、「お江戸深川さくらまつり」の横断幕が橋に架かっていました。
石島橋と書かれた橋の先には深川川床と書かれたお店があります。入らなかったので詳細不明ですが、風情があっていい感じでしたよ。入ってないけど。
桜の花の開花状況って陽当たりによって結構差がでますよね。全体的なイメージは5分咲だったんですが、場所によっては満開に近い開花状況の桜の木もありました。
川に向かって垂れ下がる桜の木と、祭り感をかもし出す提灯の明かり。桜の花が咲くだけで特別感が生まれますよね。
光の当たり方とレタッチでガラリと写真の印象が変わります@ライトルーム
夜桜撮影の楽しいところは光の当たり方で全然違う写真に見えるところ。
提灯の明かりとライトアップの光の境目を撮影しました。提灯の明かりは黄色がかった明かりで、ライトアップされた光は白い光なので、こんな雰囲気の写真が撮れます。撮れますと言ってますが、ライトルームで結構いじってるんですけどね。レタッチするのも含めて私は写真を撮るのが好きなので、いじりがいのある写真が撮れると楽しくなります。
ちなみに撮ったままの写真はこんな感じです。
ちょちょいとレタッチをするだけで、自分好みの写真に仕上がるこのレタッチという作業が楽しい。思い通りに写真を仕上げたり、思いがけず写真が化けたりするんですよ。ライトルームでレタッチすると。
こんな感じで、川沿いの桜を堪能して帰りました。桜の開花状況はまだまだこれからでしたが、今年初の夜桜撮影を堪能できました。
最後にこれぞお江戸深川桜まつりというきれいな写真で終わりたいと思います。
門前仲町はいろいろな飲食店があるので、夜桜撮影の後に天ぷらを食べて帰りました。マイタケの天ぷらがおいしかった。安かったし。撮影後のアフターまで楽しめるのもポイント高い夜桜スポットです。
関東地方はようやく桜も満開になってきました!いくつの桜&夜桜を撮影できるか楽しみです!
2019年4月3日に東西線 九段下駅 千鳥ヶ淵の夜桜を撮影してきました
皇居の周りに咲いている夜桜を広角レンズSEL24F14GMと単焦点レンズSEL50F18Fで撮影しました。レンズの違いがわかりやすい撮影になりました。