2019年 ベストバイ Eマウント SEL24F14GM 広角レンズとともに1年を振り返る 作例集
2019年ももうすぐ終わりですね。
今日が2019年12月26日なので7日後には2020年に突入する予定です。
今年に買ったもので一番良かったものはなんだろうなぁ、と考えたところSONYの広角レンズ SEL24F14GMでした。
![SONY(ソニー) 広角単焦点レンズ フルサイズ FE 24mm F1.4 GM G Master デジタル一眼カメラα[Eマウント]用 純正レンズ SEL24F14GM](https://m.media-amazon.com/images/I/41qRI5gCGaL._SL500_.jpg)
SONY 広角レンズ SEL24F14GMスペック
型名 | SEL24F14GM |
---|---|
レンズマウント | ソニー Eマウント |
焦点距離(mm) | 24mm |
画角(35mm判) | 84° |
開放絞り(F値) | 1.4 |
最小絞り | 16 |
重量 | 445g |
外形寸法 最大径x長さ(mm) | 75.4mm x 92.4mm |
スペックはソニー公式サイトより引用
いきおいで買ったんですけど、振り返って考えるとこのレンズがあるだけで、写真撮るのがラクになった気がします。
というわけで、このSEL24F14GMレンズで撮った写真とともに今年を振り返りたいと思います。
まるごと1記事全写真がSEL24F14GMで撮った写真です。
使っているカメラはSONY α7Ⅲです。

SEL24F14GMを購入した日 2018年12月 届いたのが2019年2月末
SEL24F14GMを購入したときの話をブログにまとめていたので、よかったらこちらの記事も合わせてお読みいただけると幸いです。
東京駅に夜景を撮りに行って、ズームレンズで撮影したら、散々な目にあって、明るく撮れる広角レンズが欲しくなって、18万円するこのレンズを購入したというのが理由です。
購入ボタンを押したのは2018年なんですが、実際に手元に届いたのは2019年だったので、大目にみてください。
2019年3月2日 時計を物撮りしてみた
東京駅にリベンジしに行ったのが初撮りだと思っていたら、それよりも前に時計の物撮りに使ってました。
広角レンズの意味があまりなかったので、すっかり忘れていました。
自分用に買ったシンプルでオシャレな「クラス14」の腕時計です。
奥さんの誕生日が近かったので、見せびらかしたら私も欲しいとなって、色違いをプレゼントしてペアウオッチになりました。
40歳近くになると、もっと高級腕時計を付けたほうがいいような世間の風潮がありますが、高い腕時計興味がない。
というか、身の丈にあってないので、そんなものを身につけて、傷でもつけようものなら、死にたくなりそうですよ。
KLASSE14のブランドも知らなくて、アマゾンでなんか良さそうだなぁと思って買ったKLASSE14の腕時計。気に入ってます。
2019年3月5日 東京駅に夜景撮影
広角レンズを購入するきっかけを与えてくれた東京駅。
通勤途中にあって、定期で行けるのでちょこちょこ写真撮りに行っています。
広角レンズらしい横に広い風景写真です。
撮った時はあんまり感じてなかったんですが、レタッチしていると解像度が良いという売り文句がわかるようになりました。
細かい描写がつぶれないのでパリッとした写真が撮れる。
※WEB用のJPG圧縮だとつぶれているかも
縦撮りでもこの通り。
ビルの全景を収めつつ、地面もしっかり写っているこの画角が広角レンズの魅力ですね。
2019年3月27日 門前仲町に夜桜撮影
桜が満開とはいいがたい3月27日に、東京は江東区にある門前仲町に夜桜撮影に行きました。
門前仲町はその名が示す通り、寺社仏閣の近くにある門前の仲町です。
川沿いに桜並木が並んでいまして、川下りをしながらの夜桜見物という風流な楽しみ方もありますが、写真で桜を撮るのが目的だったので、桜を求めてこの街をあるきました。
春休みだったので子供を実家に預けて、奥さんと二人で夜桜見物。
五分咲きくらいだったと思いますが、キレイな景色を堪能できました。
人物写真も余白が大きいので風景と共に撮る写真だと、広角レンズが大活躍。
一通り桜を楽しんだ後、天ぷら屋さんで天ぷらを食べて帰りました。
2019年4月3日 千鳥ヶ淵夜桜撮影
門前仲町から1週間後、満開になった桜を求めて、東京でも有数の夜桜スポット「千鳥ヶ淵」に行きました。一人で。
千鳥ヶ淵というのは、皇居の北西側にあるお堀です。
桜の季節になると人でごった返します。
外国の方や、仕事帰りのサラリーマン&OL、家族連れ、写真好きな人など、色々な人が桜に惹かれて集結します。
こんな感じ。
広角レンズなので、桜を収めつつ、その周りの風景もしっかり撮影できています。
スマホやデジカメ、一眼レフ、色々なレンズが桜に向けられています。
広角レンズSEL24F14GMの扱いにも少しづつなれてきて、日の丸構図以外の写真も撮るようになってきたみたいです。
被写体を左にずらして、桜とお堀を収めて撮るという工夫が写真から感じられる一枚です。
2020年はどこに桜を撮りに行こうかなぁ!
2019年4月4日 東京ディズニーランド
春休みの終わる前に東京ディズニーランドに行ってきました。
あれ、ディズニーランドの前日に千鳥ヶ淵に行ってたのか、一人で。
2019年4月4日は木曜日なので有給を取っていったみたいですね。
ディズニーランドは我が家からそこそこ近いところにあります。
でも高いからあんまり行きません。舞浜にはちょこちょこ行くんですけどね。
ディズニーランドのシンデレラ城をしたから撮影しました。
逆光で写真撮るの好きなんですよね。光がピカーッと光ってる写真が好きで。
普通に撮ると暗くなってしまうんですが、私はライトルームというアドビのレタッチソフトがあるので、逆光を恐れずにいつも撮影しています。
朝早くからディズニーランドに行って、アトラクションを中心に楽しみました。
ディズニーランドの日が落ちてから、暗くなるまでの時間ってものすごく早く感じます。
子供が男2人で、ショーやパレードよりもライド系のアトラクションが好きなので、パレードの時間もアトラクションに並んでいました。
ディズニーのいいところは非日常を徹底して作り上げてくれるところ。
世界観とテーマがしっかりとあって、その世界を演じるので、従業員の名称もキャストと呼ばれます。
ディズニーランドの地面の色が変わるところは、その世界観が変わる境目なんですよ。
(ディズニーリゾートでバイトしてました)
2019年4月5日 千葉県 アンデルセン公園
ちょっとまって、ディズニーランドの翌日にアンデルセン公園行ってるのか。
ちょっとメルヘンすぎやしないか。怒涛の三日間を過ごしていたんだなぁ。
夜桜は撮ったけど、日中の桜を撮れてなかったので、家族を誘って桜を撮りに行った記憶があります。
THE広角レンズな風景を撮ってしまいますよね。シンメトリックな風景を目の当たりにしたら。
アンデルセン公園は2014年に、日本のアミューズメントパークTOP10の3位にUSJを抑えてランクインしたころからいきなり知名度あがりました。
アンデルセン公園は有料の公園で、遊園地とかじゃなくてですね、広くて小ぎれいで子供が楽しめるちょっとしたアスレチックや大きい滑り台があり、ボートに乗れる池があったりする公園です。
入場料がそんなに高くないので、その相対的な価値から3位になったんじゃないかと思うんですよ。
遠方からはるばる遊びに来ると、そこまでの価値はないんじゃないかと個人的には思います。この後に紹介する国営公園の方が満足度高いぞ、個人的には。
あと、交通の便が良くないので、遊びに来る方は気を付けてください。最寄駅からバスじゃないと来れないからね。
2019年4月5日 近所の公園で夕暮れの桜撮影
桜が咲いている季節だけ、異様にアクティブになってます。
アンデルセン公園に行って、その日の夕方に近所の公園にまた桜撮影に行ってます。
桜の季節と新しいレンズを手に入れたテンションと、有給を取ったから、といういろいろなことが重なってここまで休みを満喫していますね。
ほんと、いつもは引きこもりですから。
2019年5月2日 埼玉県 国営武蔵丘陵森林公園
桜の季節も終わり、ゴールデンウィークを迎えて、埼玉県の国営武蔵丘陵森林公園に行きました。
国営公園のクオリティの高さを、茨城県の「国営ひたち海浜公園」と、東京都の「国営昭和記念公園」の2つで実感していたので、埼玉県にある国営公園にも行かずばなるまいということで。
国営公園は入場料が安くて、敷地が超広いので、丸一日つぶせて、インスタ映えする風景も楽しめるので、お子様連れの方にはオススメです。コスパ良すぎ。
晴れた日の空の下で食べる松屋の牛丼もおいしいです。(詳細は下のリンク記事をご覧ください)
国営武蔵丘陵森林公園は、サイクリングで園内を楽しむのがデフォなくらい広くて、色々な花も咲いているのでオススメです。
2019年6月3日 東京ドイツ村(千葉県)
東京じゃなくて千葉にある東京ドイツ村に行きました。
子供の運動会の代休で平日に行きました。
平日のドイツ村なんてガラガラだろと思い、行ってみたらすげーガラガラでした!
ドイツ村はすごいヘンピなところにあるので、イルミネーションの時期とGWなどを外せばそんなに混んでいないと思われます。
東京ドイツ村は車で移動しながら楽しむ公園で、ここも敷地が広いんですよ。
芝ゾリや小さめのジェットコースターなどがあり、うちの子供からも定評のある公園です。
所在地は東京ではなく、園内も言うほどドイツ感もないので、よくネタにされてますが、色々楽しめる公園です。遠いんだけどね。
2019年8月19日~22日 長野家族旅行
夏休みは毎年、家族旅行に行くようにしています。
行先は毎年私が勝手に決めるんですが、今年は「長野県+草津」に行きました。
ざっくり旅程を書きますと、
8月19日 千葉 → 蓼科牧場 → 白樺湖
8月20日 大王わさび農場 → 青鬼集落 → 白馬
8月21日 戸隠神社 → 善光寺 → 草津
8月22日 温泉 → 千葉(帰宅)
長野県を左回りで一周して、群馬を抜けて帰ってくるような旅程でした。
ひたすら天気が悪くて、写真のデキがイマイチで残念でした。風景はきれいだったのに。
1日目 長野県 蓼科高原
天気が良かったらさぞかし絶景が広がっていたんだろうなぁ。
写真って、天気の力がすげー大きいんですよね。
晴れた青空の下で撮るとそれだけでいい写真になるんですが、どんよりした曇り空だとこんな感じですよ。
女神のそらテラスの先に御泉水自然園という植物園的な公園があったんですが、曇り空と霧でブレアウィッチプロジェクトさながらですよ。
霧深いうっそうとした森ってちょっと怖いですよね。楽しかったけど。
白樺湖 湖畔
白樺湖に移動したら少し太陽が顔を出しました。
白樺湖周辺は、白樺リゾート池の平ホテルがものすごい勢力を誇ってました。
そこには泊まってないんですけど。
2日目 大王わさび農場
安曇野にあるわさび農場に行きました。
水が超キレイ。安曇野の水というブランドで市販されてるくらい水がキレイでした。
わさび農場なので、敷地内でわさびを売っているんですが、よく見るとわさび農場で採れたわさびじゃなくて、周辺のわさび農家で採れたわさびが売っていて、思わず店員さんに、
「これ、ここで採れたわさびじゃないんですね」
とつっこんでしまいました。
目の前に植えられているわさびを売ってくれよ。
青鬼(あおに)集落
鬼にまつわるエピソードが伝わる集落です。棚田がキレイな集落なんですけどね、雨ですよ。
細い坂道を登ってたどり着いた青鬼集落。観光地感が薄く、ここで生活している方々がいらっしゃる中、観光客もちょろちょろ訪れる、そういうスポットです。
秋とかに来たら多分すごいきれいだと思う。あめだったけど。
3日目 戸隠(とがくし)神社
一番行きたかった戸隠神社に来ました。
戸隠という地名を信長の野望で、初めて知っていきたかったんですよ。
忍びが戸隠にいるというのを信長の野望で初めて知りました。
伊賀と甲賀くらいしか知らないじゃないですか?忍者と言えば。
戸隠忍者という存在を知ってから、一度戸隠に行ってみたいと思ってまして。
この門を超えると杉並木がでてきます。樹齢400年オーバーの杉が立ち並びます。
徳川家康の時代から変わらぬ風景がここにあります。
あ、400年前の杉はこんなに大きくないから、現代の方がすごいのか。
人が写ってるのわかりますかね?ここの杉並木超でかいんです。
すんごいでっかい杉の木が何本も何本も生えてて、その先にあるのが戸隠神社の1つ奥社。
こういう縦長の写真をちゃんと撮れるのがSEL24F14GM 広角レンズの良いところです!
杉並木の荘厳さと比較すると、あれ、普通じゃね。と思ってしまう奥社。
なんか、撮った写真もこれしかないんですよね。
まぁ、近代的に作り変えられていて、普通ですよね。
戸隠神社は5社からなってまして、そこそこ離れた位置にそれぞれの神社があります。
5社のうち3社を回って、戸隠ソバを食べて、次の目的に向かいました。
善光寺
牛に引かれて善光寺参りで有名な善光寺。
寺社仏閣などの歴史的な名跡を巡るのが好きです。
大きな寺院で、寺内には牛の置物がありました。
輪廻を繰り返す6つの世界に現れて迷いや苦しみから救ってくれる菩薩様です。
地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人界、天界の六世界だそうです。
草津温泉 夜の部
最後の夜は長野を離れて、群馬県は草津にやってきました。
旅の最後の夜は温泉で疲れをいやして帰りましょう。
地面からお湯が沸き出る湯畑です。
ライトアップされて雨なのに人がたくさんいました。
日本三大温泉地の1つ、草津温泉。
湯もみで有名な温泉で、湯もみショー見ようと思ったんですが時間が合わず、見ないで帰りました。
草津、良いとこ、一度はおいで、はぁ~、どっこいしょ~。
多分こんな感じです。
見てないから、どこで仕入れたかわからない脳内の情報を頼りに書きました。サザエさんかなぁ。
4日目 草津温泉 昼の部
帰宅する日も草津温泉でぶらぶらして、露天風呂があるのでそこでひとっぷろ浴びて帰路につきます。
お湯が、すごく、アツいです。
昼間から入る露天風呂は気持ちがいい。
この西の河原露天風呂は毎週金曜日に「混浴」を実施しているそうです。
毎週金曜日の17:30~20:00(特定日は除く)
湯あみか、水着着用ですので、ご安心ください。
風呂からでて、西の河原公園をぶらぶらして帰りました。
2019年の夏の旅は、天候に恵まれずちょっと心残りでしたが楽しい旅でした。
2020年はどこにいこうか。
2019年10月13日 近所の公園でコスモスを撮る
季節外れの台風に見舞われた10月。台風の翌日に近所の公園にカメラをもって出かけました。
色んなところで写真を撮ったんですけど、この写真が一番気に入ってます。
チャリンコで10分くらいの公園なんですけどね、秋の青空とコスモスがいい感じで撮れました。
広角レンズのいいところが出せたと思います。
この写真はブログのTOPにも使っている写真です。
2019年12月24日 イクスピアリ
クリスマスにどこかイルミネーションを見に行こうとなって、渋谷だとか六本木だとか言われたんですけどね、クリスマス当日にそんなところ行ってもしょうがないだろうと。
人が多すぎて写真撮りずらいし、寒いし、車で行けないし、メシは高いし、下心でうずまく盛り場になんて行きたくないなぁと。
車で行けて、そこそこ楽しめそうなところというわけで、ディズニーランドのすぐ近くにあるイクスピアリに行ってきました。
イクスピアリの中を軽くめぐって、ご飯を食べ終わったら、広場でイベントがやっていました。
サンタが登場して、ツリーがライトアップされて、雪のような泡が空から降ってきました。
写真のツリーの裏側にサンタがいて、こっち側全然人がいなくて、いい写真が撮れました。
そのあと、ディズニーランドホテルを見学して、ディズニーランドからミッキーバスに乗ってアンバサダーホテルに戻って帰る。
ソニー SEL24F14GM 広角レンズ作例と特徴の振り返り
写真を通して一年を振り返りました。すごく長くなってしまってすみません。
夏の旅行の記事を書かなかったのでここで書けて良かったです。
SEL24F14GMという初めての広角レンズを1年間使ってきたんですが、とりあえずこのレンズで写真撮っとけば大丈夫、という安心感が凄かったです。
ズーム機能がない単焦点レンズなんですが、風景写真を撮るのが好きなので、私のニーズとぴったりなレンズです。
暗くても大丈夫 F値1.4の力
単焦点レンズの大きな特徴で、明るく撮れる(F値の下限が低い:F値1.4)レンズで、夜景撮影も何も考えないで撮れるというメリットが大きかったです。
その分、設定などをちゃんと考えて撮らなくなってしまったので、ある意味写真の楽しみが減っているかもしれません。
α7ⅢのISO上限と手振れ補正もあって、シャッター速度が遅くなってもある程度は耐えてくれます。
雑に撮るとさすがにぶれますけどね。
三脚不要で夜景が気軽に撮れるのはいいです。
広く撮れる上に焦点距離が24mmと寄っても撮れるので、本当に気楽に持ち出せる1本です。高いけどね。
画角の広さがおもしろい
広角レンズなんで当たり前なんですけどね、画角が凄く広いので、収めたい風景をまるごと納められるのが楽しかったです。
シメントリックな風景がいい感じで撮れるのが気持ちいい。
ピンを合わせる対象が小さいと、余白が生まれるんですけど、それが逆にいい味になっていたり。
ブログのサムネイル用の写真に使いやすいので、ブロガーさんにはオススメです。
次は高級単焦点レンズがほしい
来年は単焦点のいいレンズがほしいなぁと思っています。
今使っている単焦点レンズSEL50F18Fも安くて軽くていいレンズなんですけどね、1ランク上の単焦点レンズも使ってみたいなぁという欲望があるんですよね。
軽くて寄れる単焦点レンズが発売されたら買ってしまうかも。
そんな感じで、2019年の買ってよかった大賞「SEL24F14GM 広角レンズ」の作例と紹介でした!
来年もよろしくお願いいたします!