ソニー α7Ⅲで夜景&夜桜撮影に挑む!第二弾
ソニーのミラーレス一眼 α7Ⅲを片手に夜桜を撮影しに東京タワーと浅草に行ってきました。
東京タワーも浅草も去年を行ってきたところなんですが、去年はPENTAXのQ7で撮影したので撮り比べということで。
東京タワーの夜桜撮影 ソニーα7Ⅲ
仕事帰りに夜桜撮影。2018年3月29日に行ってきました。大門駅で降りて東京タワーに向かいます。向かう途中に増上寺というお寺があるのでそこに桜が咲いています。
東京タワーはでかいので、きれいに一緒に撮ることが難しいんですよね。近くで撮ると東京タワーに一部と桜になってしまうという。
東京タワーの近くにある豆腐屋さんの近くから良い写真が撮れることを去年発見したので、今回もそこに行ってみました。去年はこんな感じ▼
人も少なく綺麗に並んだ桜と豆腐屋
東京タワーから徒歩5分ほど歩いたところにある豆腐屋さん。豆腐屋さんといいつつ、料亭のようなたたずまいでハイヤーが並んでいる高級店と思われます。
今年もここの桜は本当にきれいで、高級料亭(入ったことないから良くわからない)っぽい雰囲気と相まっていい感じの写真が撮れます。豆腐屋さんの庭先にある赤い傘が良いアクセントになっていますね。
去年はここからPENTAX Q7の魚眼レンズでいい感じに撮れたんですが、ソニーのα7Ⅲではまだ魚眼レンズも広角レンズも持っていないので全体を綺麗に収めることができませんでした。
が、東京タワーと桜を収めるにはこの場所はやっぱり撮りやすい。
東京タワーを中心に桜をぼかして撮ったり、桜にピントを合わせて東京タワーをぼかしたりと似たような構図でいろいろと撮ってきました。桜の中にある東京タワー。
桜は風で動くので多少ブレてますが、手撮りでここまできれいに撮れるのはいいです。
近くの桜にピントを合わせるとこれくらい東京タワーがぼけます。玉ボケの東京タワー。
レンズは単焦点のSEL50F18Fとレンズキットで購入したズームレンズ「SEL2870」の2つを持って行ったんですが、相変わらずほぼ単焦点で撮ってました。
夜景だとF値が明るいほうが撮りやすいのと、ズームして撮る絵じゃないので、単焦点だけで楽しめます。
こんな感じで東京タワーの撮影を楽しんで帰りました。他にも芝公園などにも行ったんですが、写真としては豆腐屋のこの桜がオススメです。
浅草寺の桜と隅田川から見えるスカイツリー
夜桜撮影の最終日は浅草に行ってきました。同じ東京でも開花状況が若干異なり、浅草の桜は割と散っていて終わりかけの夜桜になりました。後、結構寒かったです。
浅草も去年訪れました。前回の撮影の様子はこちら▼
浅草といえば浅草寺。浅草寺界隈にはソメイヨシノだけでなく、しだれ桜なども咲いておりました。
この日も月が綺麗で桜と満月を一緒に撮りました。うっすらとスカイツリーの先端が映っています。
浅草寺はライトアップされているので、観光客の方がそこそここの時間でもいらっしゃいます。外国の方が多いですね。 狛犬と桜。浅草寺境内には五重塔や本殿など色々と写真映えする景色があります。
夜景撮影も4日目で結構慣れてきて、手振れ防止を過信しすぎて結構雑に撮ってたんですが、揺れる桜と夜の暗さだとしっかり構えて撮らないとさすがに手振れというかピンボケ写真が結構ありました。反省。ちゃんと両手で立ち止まって撮らないとだめです。歩きながら適当にパシャパシャ撮ってたんですが、さすがにそれはダメでした。
とは言え、ISOを上げてもノイズがそんなに気にならないのはα7Ⅲの魅力です。
色々と浅草の街を散策してきました。隅田川のほうに行って、スカイツリーをとったり、花やしきのほうを歩いたり。肝心の桜が結構散っていて、そこそこの時間で帰ろうと思ったんですが、時間がまだあったので、歩いて日本橋まで行ってみました。
日本橋に何があるわけじゃなく、ただ日本橋まで行ったら定期圏内で帰れるという理由で。歩いて1時間くらいだったんですけど、歩くの嫌いじゃないので。
道すがら、なにかいい風景でもないもんかと思って歩いてたんですが、東京の国道沿いを歩いたところで面白いものなど特になし。川沿いなんかを歩いていたらもうちょっとおもしろかったんでしょうが、寒いから普通に国道を歩いておりました。
日本橋にある日本橋と麒麟像
日本橋の日本橋たる所以の日本橋に到着し、麒麟像をパシパシと。この日は金曜日で仕事帰りのサラリーマンの方が行き交う中、人の切れ目を狙ってパシパシと撮影。
麒麟像、照明が設置されており、彫刻も細かく迫力のある一品。
高速道路に囲まれた現代の日本橋ですが、歴史は古く徳川家康が架けた橋だということ。
オレンジの街頭があれば、これだけ明るく撮れるんですね。フルサイズミラーレスと単焦点レンズの恩恵です。
カメラを買ってよかったと思うこと
こんな感じでミラーレス一眼を片手に今しか楽しめない夜桜を満喫してきました。カメラを持つことのメリットって写真を撮りに行きたくなるっていうのが一番大きいと思うんですよ。
カメラがなかったら東京各所にある桜の名所めぐりをしようとは思いません。根っからのインドア派の自分ですし。カメラは一人でも楽しめるのがいいですね。自分のペースで撮りたい写真を撮りに行く。みんなとワイワイやるのも楽しいですが、カメラを片手に好きなように時間を過ごせるのが好きです。
初期投資や新しいレンズが欲しくなったりとなにかとお金がかかるっちゃかかるんですが、そこはお財布と相談しながら無理やり買います必要もないですしね。欲しいけどさ。
カメラ片手に気軽にぶらぶらするなら、小さいカメラがオススメです。正直α7Ⅲは小さいというほど小さくはないですが、このサイズと重さにも大分慣れてきました。レンズ交換がまだ覚束ないですが。
これから暖かくなって気軽にお出かけできるシーズンがやってきますので、α7Ⅲを片手にいろいろなところで写真を撮ってきたいと思います!
SONY α7Ⅲで運動会の撮影をしました
α7Ⅲに興味がある方はこちらの記事もオススメです。α7Ⅲとズームレンズ1本で運動会の撮影に挑みました。望遠レンズが欲しいところですが、高くて買えないのでレンズキットのズームレンズで運動会の撮影に挑んだ結果。