ロジクール 高級マウス MX MASTER 3レビュー
マウスが壊れたんですよ。ロジクールのMX MASTER2Sが。
いつ買ったのかと思ったら、思っていたより前で2017年8月に購入していました。
約4年も使ってたの。。。2年位だと思ってました。
ロジクール MX Master 2S MX2100sGY ワイヤレスマウス 無線 Unifying Bluetooth 高速充電式 FLOW対応 7ボタン windows mac iPad OS 対応 MX2100s グレイ 国内正規品 2年間無償保証 #88
13,780円 (税込)(Amazon参考価格)
【MX Masterが更に進化し、超高機能マウスに】 Bluetooth/unifying(USB)接続可能な、レーザーセンサーを採用した高機能マウス。4,000dpiまで設定できるセンサーに加え、3台までのデバイス間の情報をシームレスにやりとりできるFLOW機能でパワーアップ
ロジクール高機能マウスMX Master 2Sは歴代最高のマウス
PCを操作するのに必要なマウス。高級品でも安いマウスでも操作をするという点においては大差はありません。違いがあるのは操作に対する満足感。
なんで壊れたかと言うと、マウスをウエットティッシュでふきふきしてたら、とあるボタンがへっこんだまま帰ってこなくなりました。
こんなところにボタンがあると思えないと思いますが、ここにボタンがあるんですよ。
その結果、マウスカーソルがまったく動かなくなりました。
WEBクリエイターにとってマウスは文字通り商売道具であり、壊れると仕事になりませんので、新しいマウスを購入しました。
変わらぬクオリティ ロジクール MX MASTER 3 グラファイト!
MX MASTER2Sは過去最高のマウスだとべた褒めしてたんですが、後継機のMASTER3もGOOD!
良くも悪くもほとんど2Sと同じです。
カラーは「グラファイト(ブラック)」と「ミッドグレイ」の2種類があります。
黒より白系の方が好みなんですけどね、長いこと使っていると色あせてきて、ブログに写真使おうとすると汚れが目立つことが多かったので今回はグラファイトをセレクト。
MX MASTER3のここがオススメ
1万円オーバーの高級マウスのロジクール MXシリーズは何が良いのか、セールスポイントをお伝えします!
高性能で高機能 ストレスのない操作感
マウス操作でデザインしたり、PC操作をするのにちょっとしたストレスがあるとイライラするんですよ。
思考が関係ないものに奪われるのが嫌なので、ノンストレスで使えるマウスであることが絶対条件。
USBケーブルでつながっているマウスは論外。コードが邪魔になります。
無線の遅延やラグがあるのもダメです。
思い通りに動かないマウスなんて存在価値がありません。
ちょびっとでも動かしたら、ちゃんと反応してくれる高精度なマウス検知であること。
これらをすべて兼ね備えているのがロジクールのMXシリーズのマウスです。
マウススクロールが快適 高速スクール機能
プログラムを書いていると、数千行のコードを書いてることがあります。
エクセルのデータが縦に長い何千行のデータがあったりしますよね。
そんなときに、MX MASTER3のホイルスピンは、素早くくるっと回すと、マウスホイールが抵抗なく回り続けて、どんどん下までスクロールします。
充電が長持ちでふいに切れても急速充電が可能
ワイヤレスマウスの場合、電源が乾電池式の物と充電式の物があります。
乾電池式だと電池切れたらアウトなので避けたいところです。
MX MASTER3はUSB Type-Cによる充電が可能なため、ふいに電池が切れてもすぐに充電できます。
また、USBを挿したまま使用することもできるので、充電が切れても作業を中断する必要がありません。
しかも、1分間の充電で3時間の使用が可能という超高速充電が可能です。
また、フル充電で使用すると70日間使用可能になり、ほとんど充電する必要がありません。
充電する習慣がなくなるため、充電が切れますとPCにお知らせが来て、充電したままタバコ休憩して、戻ってきたら充電を外し、一日の作業が終わったらフル充電して使うというパターンになっています。
マウスとキーボードはいいものを使うのをオススメします!
MASTER2 と MASTER3の違いは?
ほぼほぼ、同じなんですが、フォルムだったり、ボタン配置だったり、形だったり、材質だったり、USBがType-Cになったりというマイナーチェンジです。
マウスホイールが金属性になった
個人的に一番ありがたかった変更が、マウスホイールの材質がゴムのようなものから、金属製に変わった点です。
ホイルスピンの感触は先代の方が心地よいのですが、それはまた後ほど。
先代は使っていくうちにホイールの部分が、べろべろになって、見るも無残な姿になり果てていたので、今回の金属化はもろ手を挙げて大賛成です!
高速スクロールの感触が変わった
ロジクールの高級マウスの最大の特徴の一つともいえる、高速スクロール時のホイールのフリースピンの感触が大幅に変わりました。
よく言うと「滑らか」になり、悪く言うと「スカスカ」になりました。
ホイールのモード切替ボタンを押すと「カシャン」という音がして、コリコリという心地よい音がなって楽しかったんですが、それがなくなりましたね。
この変更に昔からのファンの方々からわりと酷評されているレビューもちらほらありましたが、個人的には大きな問題はありません。
そりゃ前の方が心地よかったですが、今回のフリースピンも、高速スクロールは実現できていますし、音も静かになりました。
微妙なスクロール量の調整がしずらくはなった気がしますが、そこは許容範囲です。
握り心地が変わった 持ちやすくなった
ぱっと見だと違いが分からないんですが、握ってみると変わったなと一発でわかります。
親指で支える箇所のくびれ具合が新しいほうがより深くなっています。
これによってより軽い力でマウスを操作することができるようになっています。
親指に付け根(ほぼ手のひらのところ)に、マウスのでっぱりの部分がいい感じで当たって持ちやすくなっています。(個人差はあると思いますが)
あと写真でみると背の高さがちょっと低くなってますね。
進むと戻るのボタン配置がわかりやすく押しやすくなった
マウスの側面に設置されていた「進む」「戻る」のボタンの位置が下にズレて、横並びになりました。
先代はそのボタンが上下に並んでいたので、ちょっと押しづらいと感じてました。
MASTER3は直感的にどっちのボタンかわかりやすい配置になっています。
充電のインジケーターの位置もかわってますね。
さらにグリップの模様もマイナーチェンジしてます。
ついでに、今回故障の原因となったボタンのところに、でっぱりができて、ボタンがあることが明確になっていますね。
ロジクール MASTER3の良いところ まとめ
いいところはほぼ全部網羅されており、ちょっとした不満な点が改善されています!
充電もマイクロUSBから、現在では一般的になったUSB Type-Cにバージョンアップ。
フリースピンも健在で今までMX MASTERシリーズを使っていた人でも問題なく利用可能です。
不満点を挙げるとすれば、大きな進化、新しい何かが追加された、という点がないところくらいでしょうか。
ただ、日常的に使うマウスとしての機能は完成しているといってもいい出来なのがMX MASTERシリーズのマウスですから、へんな進化をするくらいならマイナーチェンジで使い勝手を上げてくれる方がユーザーニーズにマッチしていると思います。
加水分解のべたつきに対応してほしい
非常に満足度の高いMX MASTER3なんですが、マウスの全体がゴムっぽいもので覆われていて、使っていくうちにべたつきが気になるんですよね。
ゴム製品の場合、「加水分解」という水とプラスチックやゴムの化学分解で、表面がベタベタしてくる現象です。
そのべたつきが気になって、ウェットティッシュでふいていたら壊れた、という因果関係があるので、べた付かないけど手にフィットする素材でマウスを作ってほしいというのが願いですね。
マウスのべたつき防止に薄手の白手を購入
加水分解もべたつきの原因だと思うんですが、手垢とか手汗とかもべたつきの原因になると思いまして、うす~い手袋を買って使用するようにしてみました。
会社勤めでこんな手袋してマウス操作してたら、バカにされるか、貧乏性と思われるか、好奇の目にさらされますね。
そこは在宅リモートワーカーの強みを生かして、白手をするという。
包帯のような伸縮性に優れた材質でできてて、薄くて手も動かしやすいので、気に入ってます!
右手だけはめていますが、マウスの触り心地もサラサラになりますし、薄いから操作感に違和感もなしです。
手袋のストッキング 軍手工房
3双で約1000円とそこそこのお値段はしますが、右手と左手兼用で使えるし、手袋のストッキングと名乗るほどの薄さなので、ほんとにつけているのが気になりません。
マウスがすぐにベタベタしてしまうとお悩みのかたにはオススメの対策です。
2022年6月 新商品 MX MASTER3Sが発売!
ロジクール MX MASTER3Sという新商品が2022年6月に販売開始されました!
私は使ったことないんですが、静穏性がアップし、8000dpiのトラッキング精度にパワーアップしたとのことです!