Bluetoothイヤホンの使い方 ペアリングやリダイヤル防止など
Bluetoothイヤホンを購入してから、快適な毎日を過ごしているので、多くの人にお勧めしたいと思っています。なので、Bluetoothイヤホンのいいところや、小難しそうなところを解説していきたいと思います。普及率が上がることで市場が活性化して、いろんな機能や価格を備えたBluetoothイヤホンが世に出回ることを祈って。
この続きを読む前に前回のBluetoothイヤホンを買った話を合わせて読むと良いかもしれません。
Bluetoothイヤホンの接続方法(ペアリング)について
ワイヤレスの無線規格として割と古くからあるBluetoothなんですが、身近に使っている人があまりいません。それどころか、存在すらあまり知られていない気もします。
イヤホンにフォーカスしてお伝えしますが、イヤホンに限らず、スマホ同士をペアリングして写真の受け渡しをしたり、スマホ内のファイルを受け渡したり、Bluetooth対応機器同士でペアリングして、音楽流したりと色々便利な機能なんですよ。ブルートゥース。
ちょいと話がそれますが、今はLINEが主流なので写真なんかはLINEで送れますが、LINEをやっていない人に写真を送るときにBluetooth接続が活躍してました。メールだと容量が大きすぎたり、WEBストレージをわざわざ使うのも面倒。そこそこの容量をワイヤレスで送れるBluetoothは結構便利なんですよ。
話を戻してペアリングの方法を説明します。ちなみにペアリングというのはBluetooth同士をお互いに接続することです。
Bluetoothイヤホン ペアリング手順
イヤホンの電源はまだ入れないでください。
①スマホ側のBluetoothをONの状態にします。これでBluetoothが使える状態になります。
②次にイヤホンの電源をいれます。▼を長押し。隣のランプが赤く光ります。
③電源を入れた状態で▼ボタンを5秒長押しすると赤と青の点滅状態になります。
これでBluetoothのペアリングの準備状態になります。
④ペアリングしたい機種を選ぶ
⑤接続済みと表示されればペアリング完了です。
一度ペアリングを行い、スマホ側のBluetooth設定がONになっていれば、イヤホンの電源を入れるだけでペアリングはされるので、最初の1回だけ設定すればOKです。WIFI接続よりずっと簡単です♪
ブルートゥースイヤホンがうまくペアリングできない場合
ペアリング状態になるとイヤホンから「ペアリング」とネイティブの発音で音声が流れ、ランプが青と赤の点滅を繰り返します。うまくいかない場合は、電源ボタンをずーっと押しっぱなしにして、ランプが点滅するまで押し続けてみてください。
ペアリングがうまくいかない原因はイヤホンがこのペアリング準備状態になっていないためと思われます。
Bluetoothイヤホンのリモコンでできること(TT-BH-07、TT-BH-16を例に)
これでイヤホンを耳に突っ込んで、音楽を再生すれば快適なワイヤレスイヤホン生活の始まりです。せっかくなのでもう少し快適にするために、リモコンでできることを簡単に説明します。
ここで説明するのはTaoTronics社のBluetoothイヤホンですが、おそらく他社のものでも操作性に違いはあれど、やれることは大体一緒です。
ボタンは3つしかないので非常にシンプルです。できることは、電源のON・OFF、ボリュームのコントロール、曲の再生・停止、曲送り・曲戻し、それと後で説明しますが、リダイヤル、電話に出る、電話を切るです。
ボタンの長押し、連続押しでこれらの機能を使い分けていきます。
+、-ボタン(①、③のボタン)はご想像の通り、ボリュームコントロールに使います。1回押すと音量をコントロールできます。
+ボタン(③ボタン)を長押しすると曲送り、-ボタン(①ボタン)を長押しで曲戻し、▼ボタン(②ボタン)を押すと再生、再生中は停止になります。
リモコン操作の注意点【重要】 操作を間違えるとリダイヤルされる問題
Bluetoothイヤホンにはマイク機能もあるので、通話にも使える便利なやつなんですが、私ほとんどBluetoothイヤホンを通話に使ったことがないので、マイク機能は使ったことがありません。
よく通話する人には便利で良い機能だと思うのですが、私みたいに電話をほとんど使わないコミュ症には困った機能が1つ搭載されてしまっているんです。
待機中に▼ボタンを2回押すと、直前に発信していた電話にリダイヤルします。
これ、夜中の23時過ぎに間違えて▼ボタンを2回押してしまいピッピッピッ、トゥルー トゥルー「はい、パッパパスタ○○店です」と実際に発信してしまった上に、かかってしまったという苦い思い出があります。(パッパパスタでクリスマスケーキを予約した際のリダイヤル)
焦りに焦って速攻で切ってしまいました。無言電話です。申し訳ない。
どうしたらよいかわからなかったときは対処療法として、奥さんの電話番号を最終発信履歴にするという手段を用いていたのですが、なんとかならんもんかと色々ググったのですが、リモコンの操作を変更することはどうやら難しい。
しかしながらBluetoothの設定で通話に使わない、という設定があるので、そちらで防ぐことができます。
Bluetoothイヤホンのリダイヤルをなくす方法
電話を使わない人にとっては迷惑でしかないリダイヤル機能をOFFにする方法です。というか、Bluetoothイヤホンを通話に使用しない設定にする方法なんですが。
これで▼ボタンを何回押してもリダイヤルされません!通話に使いたくなったらこの機能をONにすれば使えます。
Bluetoothイヤホンが勝手にリダイヤルするということはありませんが、押し間違いや意図せず2回押してしまうとリダイヤルされるので、気を付けたいところですね。
Bluetoothイヤホンのメーカーについて
使い方はこんな感じでさして難しい点はありません。リダイヤルだけ気を付けてください。
気になる点としてBluetoothイヤホンのメーカーってあまりなじみがないとこが多いんですよね。私が買った「TaoTronics」も今まで聞いたことがありませんでした。ランキングで上位にいるのがQCYとか、SoundPEATSとかそういったところが多いみたいです。
AmazonのBluetoothイヤホンのブランドを見てみると
- QCY
- SoundPEATS(サウンドピーツ)
- TaoTronics
- TAROME (タロメ)
- COULAX
- Hellodigi
- JPRiDE(ジェイピー・ライド)
- Anker
- ソニー(SONY)
- JVCケンウッド
- オーディオテクニカ
- Bose(ボーズ)
- Jabra
- JBL
- Mpow
- Parasom
- EnacFire
- プラントロニクス(PLANTRONICS)
- Marsboy
- baomabao
- Jaybird(ジェイバード)
- Philips(フィリップス)
- AUSDOM(オースダム)
などなど、ほかにもたくさんありますが、知っているメーカーがほとんどない状況です。(個人の感想です)
SONYは出してるみたいなんですが、価格帯がちょい上。さらに高いところでBOSEとかもありますが、結構高いです。音にこだわりがある人には良いかもしれませんが(ほんとうにこだわりのある人はBluetoothイヤホン使わない気もしますが)それなりにいい音で聞ければ良い、というパフォーマンスよりもコスト優先の人にはあまり、メーカーにこだわらず機能で選ぶとよいかと思います。
ちなみに「TaoTronics」はアメリカのメーカーらしいです。詳しく知らないのですが、ググったらそうでてました。
ワイヤレスイヤホンの今後の展望
勝手な推測、というよりも希望的観測ですが、iPhone7からイヤホンジャックが廃止になり、今後ワイヤレスイヤホンが主流になることが予測されるので、市場が活性化していくと期待しています。他メーカーが追随すると一気に変わってくるんでしょうね。
そうなってくると色々な機能や価格、デザイン性が増えてくると思うんですが、もうちょい先になるのかなと思います。(2017年1月現在の話)
なので、現状は低価格帯のBluetoothイヤホンがコスパも良く、おススメできるのではないかと思います。充電の持ちはきっと今の数倍いいものが出てくるのではないかと思われます。そうなってほしいー。
イヤーチップを変えると音が変わります
イヤホンそのものの質が音に与える影響が一番大きいですが、イヤーチップを変えるだけで音が変わります。特に安価なイヤホンはペラペラのイヤーチップがついていることが多いので、イヤーチップを良いものに変えると音が確実に向上します。
オススメのイヤーチップはコンプライのイヤーチップ。遮音性が高く、耳にフィットする素材でできているため重低音の迫力がまします。
TaotronicsからTT-BHシリーズに最新機種が登場 TT-BH026
2017年11月1日に追記です。
タオトロニクスのワイヤレスブルートゥースイヤホンに最新機種が追加されました。機能的にはTT-BH-16から大きく変わらず、連続電源持続時間が8時間にパワーアップしています。
今だけ(2017年11月1日現在)だけかもしれませんが、過去の機種よりも安い価格で販売されています。Amazonの販売価格は日によって変動するので、何とも言えませんが2,299円で販売されています。
Bluetooth イヤホン TaoTronics ブルートゥース ワイヤレス ヘッドホン 8時間連続再生 防水 マイク内蔵 マグネット式 軽量イヤホン TT-BH026 #94
⭐【軽量&快適&マグネット内蔵】重さはわずか0.53oz / 14g。やわらかいイヤーチップに柔軟なイヤーフックが、運動中の激しい動きでも快適に使用でき外れることがありません。付属の調整用イヤーチップとイヤーフックによって、自分にぴったりのフィット感を見つけられます。左右のイヤホンヘッドをくっつけ、首から下げることで紛失や落下を防ぎます。使用していない場合は、イヤホンを輪にして首に掛けられます。
私は使ったことがありませんが、コスパで選ぶならこれが最強かもしれません。安い!ちょっと欲しくなってきました。
SONYの高級Bluetoothイヤホン買っちゃいました
Bluetoothイヤホンの快適さに心奪われ、高級イヤホン、ノイズキャンセル搭載のイヤホンを試してみたくなり、SONYのWI-1000Xを買ってレビューしました。
音の良さも求めている方はこちらがオススメです。
2022年12月26日発売 完全ワイヤレスイヤホン SOUDPEATS Capsule3 Pro
最新の完全ワイヤレスイヤホン「SOUDPEATS Capsule3 Pro」のレビューです。お手頃価格でノイズキャンセル搭載の完全ワイヤレスイヤホンをお探しの方にオススメ!
この価格でこの機能と音の良さは本当にオススメできます。