突っ張り棒を使ってホワイトボードを設置する方法
部屋にホワイトボードがあると何かと便利です!
アイデアやスケジュールを簡単にメモっておいたり、マグネットを利用してちょっとしたものを張り付けたり。
仕事でもプライベートでも大活躍するホワイトボード。
100均などで売っている小さいサイズのホワイトボードは手軽でいいんですが、書き込める量が少ない。
ある程度の大きさのホワイトボードは設置場所や設置方法の検討が必要です。
私の部屋は賃貸なので壁に釘を打ったり、ネジでとめたりすることができません。
そこで、突っ張り棒を使ったDIYでホワイトボードを設置してみました。

こんな感じに仕上がりました。
コクヨ製のホーローのホワイトボード
設置しているホワイトボードですが、コクヨ社製のホーロー製のホワイトボードです。
寸法は横幅60cm × 高さ46cm の横長の使い勝手のよいサイズです。
こちらのホワイトボードには、マーカーと、ホワイトボードイレイザー、磁石2個、壁に設置する用のホワイトボード掛けがセットになっています。
ホワイトボードにもいくつか種類がありますが、耐久性が高いのはホーローです。
ホワイトボードの種類と特徴
ホワイトボード用のマーカーで書き込めば、簡単に消せるのがウリのホワイトボードですが、ずっと使っているとだんだんマーカーが消えにくくなります。
ホワイトボードというものは、表面がコーティングされていて、そのコーティング使っているうちにだんだんと薄くなっていき、コーティングが無くなると全然消えなくなります。
消えなくなったマーカーは、水ぶきやアルコールのウェットティッシュで頑張れば消せますが、その状態で書いてもまた頑張って消すという、不毛な作業の繰り返しになります。
そのコーティングを復活させるコーティング剤なども販売されているのですが、そんなに安くもないわけで、初めから耐久性の良いホーロー製を選ぶのが上策だろうと、私はホーロー製のホワイトボードを選びました。

ホーロー製とスチール製、あとマグネット式とか
私はこのホーロー製のホワイトボードを買う前に、スチール製のホワイトボードを使っていました。
スチール製のホワイトボードは安価な物が多く、コスパに優れており、最初のうちはなんの問題もなく使えます。
スチール製のホワイトボードはホーロー製と比べると物にもよりますが、半額以下で買えるほどお安いんですよ。
数年使っていくうちに、だんだんとマジックの消え方が悪くなってきて、ホワイトボードイレイザーでは手に負えない状態になり、毎回のようにウェットティッシュでこすってたんですよね。
この不毛な作業が嫌になって、100均でマグネット式のホワイトボードを購入し、スチール製のホワイトボードに貼り付けて使っていました。
これも最初はいいんですけどね、すぐにダメになるんですよね。
そういう実体験もあり、多少価格が高くとも長く使えるホーロー製のホワイトボードを購入しました!
突っ張り棒2本とネットを使ってホワイトボードを固定
私の仕事部屋には窓がありまして、そこのすぐ横に机があるので、ここにホワイトボードがあると非常に都合が良いわけです。
ホワイトボードはすぐ近くにあることが非常に重要だと思うんですよね。
なので、この窓枠を利用してホワイトボードを設置します。

上の写真がホワイトボードを外した状態のものです。
突っ張り棒を2本使い、支柱を作り、そこにネットを設置して、そのネットにホワイトボード掛けをつけています。

このホワイトボード掛けは、コクヨのホワイトボードに付属しているもので、本来はネジ止めして使うわけですが、前述したとおり、我が家は賃貸なので、壁にネジをつけることができません。
加えて設置場所が窓枠なので、ねじ止めできる壁もないので、ホワイトボード掛けのネジ穴を利用して、ネットに結束バンドで固定しています。

この金具が横から見ると前面に出っ張っておりまして、このでっぱりをホワイトボードのくぼみにひっかけることで固定して使うことができます。

ピンポイントで固定する物とは違い、接地面が大きいので非常に安定しています。
ホーロー製のホワイトボードは重量が重いと思われがちですが、最近のものはそこまで重くありません。
このホワイトボードの重量だと約2kgとなっています。
突っ張り棒とネット、その他は全てダイソーで仕入れ
このホワイトボード突っ張り棒システムは、ホワイトボード以外、全て100円均一の王「ダイソー」で手に入ります。(ホワイトボードもダイソーに売ってますが)
突っ張り棒は200円×2、ネットが60cm×40cm 200円×2、結束バンド100円、割れカシューナッツ 100円、その他フックやワイヤー棚などを色々購入して、収納力もUPさせました。
すぐに壊れそう?いえ抜群の安定感です
突っ張り棒の支柱が弱そうに見えるんですが、突っ張り棒を縦に設置するとよほどのことがない限り外れることのない堅牢性があります。
と言っても、突っ張り棒なんで、人力で「えいっ」と引っ張れば外れますけど、そんなことをしない限りは大丈夫。
突っ張り棒を横に設置すると耐荷重が2kg位なんですが、縦の支柱に使う分には耐荷重を無視して利用できます。
その支柱にワイヤーネットを結束バンドで、きっちり止めると落ちてくることもなく、全く問題なく利用できます。

結束バンドで固定しているだけなので、気軽に高さの調節ができるのもいいところ。
このホワイトボード突っ張り棒システムを導入する前は、窓枠にホワイトボードを直置きして使っていたんですが、ここ、湿度が高くて結露がひどいんですよね。
なので、窓枠から少し離して使えるように今回の仕組みを導入しました。
西日が気になるのでカーテンとすだれを導入
今年もあつ~い夏がやってきまして、西日が気になり、Amazonのプライムデーを利用して、カーテンとすだれを購入しました。
窓を覆う用のカーテンはもとから設置してあるんですが、ホワイトボードが隠れると利便性が落ちるので、ホワイトボードにかからない程度のカーテンを購入。

すだれを導入したらアジアンテイスティーないい感じになるかなぁと淡い期待があったんですが、できあがったのは、「ただ、すだれのある部屋」でした。
いいんだ、西日はだいぶ防げるし、風通しはいいし。
なお、この小窓用のすだれはAmazonで買ったんですが、似たようなサイズのすだれがダイソーにもあり、追加購入しました。100円です。
品質もそんなに変わらないのでダイソーで買うのをオススメします。
小窓用カーテン こだわりの通気性
このカーテンも一応、こだわりがありまして、私の希望サイズが中途半端なサイズなのでマッチするサイズがなかったんですけど、こちらの小窓用カーテンを購入。

希望サイズは幅120cm×丈50cm 程度のサイズで、カーテンレールに取り付け可能なもの。
さらに通気性が良く、そこそこ光を通しつつ、日光は通さないもの。
この部屋、エアコンが置けず窓から取り込む風が非常に重要なので、通気性重視で、麻素材のもを選びました。
小さい小窓用のカーテンだと、カーテンレールに設置するタイプじゃなくて、突っ張り棒で固定するものが多いんですよ。
希望にピッタリのカーテンはなかったものの、麻風素材で、幅100cm × 丈60cm の2枚組のカーテンを購入しました。
幅は足りないけど2枚組なんで、2枚設置でまかなえると。
ホワイトボードが使いやすいように最適化
購入したカーテンは丈が長すぎるので、ホワイトボードの上部で折り返して、クリップで留めて、マグネットで固定して邪魔にならないようにしています。

折り返したカーテンの内側にも同じく棒状のマグネットが仕込んであります。

磁力の力により、カーテンがたわむこともなく、しっかり固定されてホワイトボードのマジックでカーテンが汚れることもありません。
カーテン式なので、簡単に開閉も可能になっています。
すだれはさらに突っ張り棒を使って、ホワイトボードの奥側に設置しております。

ネットがあるので色々物をひっかけられる
突っ張り棒とネットを使ったこのシステムの良いところは、ネットに専用のフックをつければちょっとした小物が収納できるようになる点です。
フック以外にワイヤーカゴなどもダイソーに売っているので、それらを使うことで色々な物を置くことが可能になります。
普通のブロガーさんは、こういうときお洒落な部屋を作って紹介すると思うんですけど、自分の仕事部屋なんて誰にも見せないので、見た目よりも実用性重視になっています。
生々しいリアルな部屋の一角をお伝えしております。
ホワイトボード突っ張り棒システムはオススメです
後半、ホワイトボードと全然関係ない話をしてしまいましたが、ホワイトボードはあると超ベンリなのでオススメです。
私はフリーランスなので、ここに締め切りのある仕事を書いておいて、スケジュール管理をしています。
他にもちょっとしたメモ書きをしたり、思いついたことを書いておいたり、税金支払の請求書を貼り付けたりしています。
突っ張り棒
ホワイトボードシステム
- 気軽にホワイトボードの設置が可能
- 釘打ち・穴あけの必要なし
- 収納力UP!
- 100均で買えるのでコスパ良し
ホワイトボードのある生活
- 気楽にメモ書きができる
- マグネットで色々はりつけできる
- ホーロー製のホワイトボードがオススメ
一度味わうと手放せない
突っ張り棒をうまく使うことでホワイトボードの設置のみならず、収納力もUPさせることができます!
満足できなければ、簡単に取り外せて、イニシャルコストもさほどかからないので、躊躇なくなかったことにできます。
私は現状、満足しているのでしばらくはこの形で運用していこうと思います!