USBのケーブルをマグネットで固定する
USBケーブルがうねうねしていて、もうちょっとスマートにしまうことができないものかと。いや、正確に言うとしまうというよりも、常に手の届く範囲に置いておきたいのですが、ケーブルがぴろぴろしている状態をなんとかしたいなぁと。
前回書いた机上台がスチール製なので、マグネットでUSBケーブルをなんとかするものがあれば、いい感じにまとめられそうだなと。
で、いつもの如くAmazonを徘徊するわけですが、ちょいと話がそれるんですが、机上台の上にSDカードをおいてたりするんですよ。これ、磁器で壊れたりしないのかと気になって調べてみました。マグネットホルダーのせいでデータが飛んだらシャレにならないですからね。
SDカードは磁気による影響を受けない
フロッピーディスクを使ったことのある人なら磁石に近づけてはならないという不文律はもはや常識なわけですが、SDカードは仕組みが異なるので磁石に近づけても問題ないそうです。
SDカードに限らず、コンパクトフラッシュ、ハードディスクでも問題ないそうです。
ブラウン管テレビに磁石を近づけて画面がおかしくなったのが今でも忘れられない世代です。
話がそれたついでにスマホのカバーに磁石付きのものを使っていて、その磁石の近くにクレジットカードや磁器ストライプの入ったカードを入れている人は要注意です。磁器不良を起こすこともあるそうですよ。
安心を確認したところで本題へもどる
USBケーブルをマグネットで固定する商品はわりとたくさん世の中にありました。値段も形もデザインコンセプトもいろいろあります。
そんな中から私が選んだのはこれです。

※購入した商品が販売終了したようで代替品を紹介してます
選定のポイントは当然ながらマグネットで固定できるもの。独立して1本づつ使えるもの。あとはそんなに高くないもの。
そのうえで固定するUSBケーブルがぐらつかず、外れなそうなものを選びました。
実際に届いた商品がこちら。「Magnet wire clamp」 Damian社製。
箱の裏をみるとMade in Chinaと書かれていました。

パッケージが緑になっていますが実際は黒です。色は4色から選べます。
なんで一番地味な黒にしたかというと、黒だけ安かったんですよ、その時は。今はどの色も同じお値段みたいですね。
すでに開封済みで2つ使っているので1つしか入ってないですが、3つついてます。固定するやつ。
USBケーブルをマグネットでまとめる商品の使い方
使い方は2パターンございまして、まず1つめの使い方は、一番左の丸っこいやつをUSBケーブルにセットして、マグネットで固定して使う使い方。
私の場合、スチールラックにこれを張り付けて使う予定なので、こちらの使い方をしています。

次に、磁石がつかないところでも使えるようにする台座を取り付けてから使う使い方。
3Mのロゴが入った右2つが台座になっています。
両面テープがついているのでこれを剥がして、固定したいところに台座を固定して、その台座に一番左のマグネットを固定するという使い方です。

表面はこんな感じ。2つはスチールラックにつけて使っていますが、残りの1つは車につけて使おうと思っています。車はマグネットがつかないので、一番右の小さい丸い台座をどこかに張り付けて、それをマグネットで固定すればよいわけですね。
台座が大小1つづつ入っているのがうれしいところです。
マグネットホルダーの質感は?
お値段がそれなりなので、クオリティも見た目もそれなりです。高級感は残念ながら感じられません。うまい棒プレミアムよりも高級感ないです。
プラスチック全開の見た目なんですけど、まぁこういった小物に高級感を求めるならば、高級なやつもいろいろ出てるからそっち買ってくださいよ、といったところでしょうな。

私はUSBケーブルがマグネットで固定さえできればかまわないので、コスパを考えると問題ありません。
USBマグネットホルダーの正面のツメになっている部分をこじ開けて、USBのケーブルを通してはさんで固定して使うわけなんですが、このツメの耐久性があまりにも頼りなく、あまり開け閉めをしないほうがよさそうです。

この真ん中のくぼみにケーブルを通してはさんで使うわけですね。
ツメの耐久性はちょっと頼りないですけど、ホールド力は抜群です。一度挟むとケーブルをずらすことはできません。一度でバシっと決めてください。
もう一度開けて、位置を調整しようなんてぬるいこと言ってたらツメが崩壊するかもしれませんから。

写真はAnker製の丈夫で太目なUSBケーブルなんですが、ばっちりはまってくれました。
Anker製のUSBは耐久性を売りにするだけあって、ケーブルが太くオススメです。
気になる耐久性についてはまだ、使用してから1ヵ月ちょっとしか経っていないのでなんとも申し上げにくいのですが、多分、ツメが壊れない限りは壊れないと思います。
一度閉じてしまえば堅牢な作りになっているし、壊れる要素が少ないので、繰り返しますが何度も開け閉めしない限りは多分壊れないんじゃないかと。
逆に言うと、新品であってもツメの開封に失敗すると簡単に壊れてしまいそうです。3個あけましたが、とりあえず壊れずに使えているので1回の開け閉めなら問題ないかと。(いや、当たり前なんだけどさ)
USBケーブルの収納に秩序が生まれる快適さ
実際に使ってみて、あるべきところにピシッと固定されているというのは気持ちがいいです。
磁力はそれなりに強いので引っ張ったりしない限り、外れたりずれたりすることはないですね。

これを買うまではなんとなく邪魔にならないところに隠しておいたんですが、サッと使いたいときに手を伸ばせるという心地よさはよいです。
机上台の横にピトっとつけておいて使うときは簡単に外せる。これぞマグネットのメリットですね。

もちろんスチール製の内側もスチール製なので、内側に張り付けることも可能です。こっちはりロジクール製のマウスの充電用USBケーブルです。
こういった心地よさってほんの少しの差で生まれるんですよね。逆に言うとほんの少し物足りないだけで満足感を得られない。そのほんの少しを埋めてくれるのがこのUSBマグネットホルダーです。