スマートフォンを落とすと割れるから落とさないようにするために
最近のスマートフォンは大画面で動画やサイトを見るのには良いのですが、片手で持ったまま操作するには大きすぎる。そんな風に思ったことはないですか?
私はAUのシャープ製のSHV34という機種を愛用しているのですが、これ、片手で持ち運びしているとほんのちょっと手が滑っただけで落としてしまう恐怖感にかられます。
何年前からか、スマホにケースをつけないで裸で持ち歩いているんですが、このSHV34に機種変したときに、ケータイに張り付けるリングが欲しくなって、いろいろ探しました。えぇ、Amazonでね。
ケータイリング スマートフォン リングホルダーなんと呼ぶのが良いのやら
正式名称はよくわかりませんが、スマホリングと呼びましょうか。このスマホリング、いろいろなメーカーから販売されていまして、値段にものすごく開きがあります。一番安いもので100円くらいで売っているんですよ。
で、高いものだと3000円くらい。プレミアがついている商品だと10,000円超えているものもありますね。
この価格さがどこから生まれてくるのかというと、デザインだったり、メーカだったりあるみたいですが、作りがちゃっちい物は安く、Amazonレビューによると安いものは総じて耐久性が低いようです。
なんの耐久性が低いのかというと、スマホに張り付けて使う商品なんですが、1つは「粘着力」。もう一つは「リングの固定力」。
バンカーリング(Bunker Ring)を買いました
スマホリングの魅力を説明するにあたり、私が購入した商品を先に紹介しておきます。バンカーリングという商品を買いました。

バンカーリングに決めた理由は、評判がよく、色が白で、レビューをみる限り固定力が強いとのことだったので。
購入当時の値段が1,944円。競合商品と比べると若干高いかもしれませんが、まぁ許容範囲です。
ちなみに購入年月日をみると2016年7月21日となっているので、現在8か月くらい使用しています。(2017年3月現在)
バンカーリングの使用感、感想

つけてみてすぐに実感したのが、リングがあるという真実だけで、抜群の安定感を発揮してくれるということ。バンカーリングをつける前まではいつ落としてもおかしくないと思っていたほどですが、これをつけると何があっても手から滑り落ちることはないだろうなと思えます。
実際、これをつけてから落としたこともありません。

スマホの背面にペタッとつけて使用するわけですが、リングが支点となって重心をとってくれて、親指と中指は添えるだけでOK。
リングが重心の真ん中を支えてくれるので、ものすごく安定して持てるんですよ。
リングは可動式で、使用しないときは畳み、使うときはリングの部分を立てて指を通して使います。ここで重要なのが上述した「耐久性」なわけです。
毎日、たたんだり立てたりを繰り返していくうち、安物の耐久性の低いスマホリングだとここがバカになってくるわけです。
スマホを立てかけて動画を見るのに便利なバンカーリング
指に通して使うだけなら、多少ゆるゆるになっても使えなくはないんですが、スマホリングの良いところにケータイを立てかけて使える、というメリットがあるんです。
特に動画を見るときなんかに重宝します。この使い方。

安物でこの可動部がすぐにゆるくなる商品だと、この使い方ができなくなってしまいます。
安いリングのAmazonレビューを見てもらえるとわかるんですが、この可動部の耐久性に関していろいろ書かれています。
ここがガバガバになって固定できなくなるという意見が多いんです。
バンカーリングを8か月愛用しておりますが、上の写真もさっき撮ったんですが、しっかり固定してくれて、耐久性は問題なしです。

こんな感じで畳んだり広げたり立てかけたりして使います。
スマホとバンカーリングを接着する仕組み
安物のスマホリングだと、スマホと固定するための接着面がベタベタする粘着性の高いもので、剥がすときにベタベタが残ったり、逆に弱かったりとなかなか恐ろしいことが書かれていたりします。
強粘着ならまだ許せますが、スマホを支えるためのスマホリングがぽろっと外れるような商品だったら、もはやつける意味がありません。接着面がはがれたら100%落下しますから。
手に残っているのはスマホリングだけ、なんて洒落にもならないです。
このバンカーリングの場合、ベタベタする接着ではなく、水洗いすると接着力が復活して、粘着跡が残らないナイスな仕様になっています。

8ヵ月使った今でも外れそうな気配を微塵も感じさせません。
バンカーリングのデメリット
デメリットというほどのデメリットはないんですが、スマートフォンの背面にこれを張り付けるので、当然のことながらリングのある面を下にして置くと浮きます。
物理的にリングがあるので平行に置けなくなります。
ただ、液晶側を下にすれば普通に下向きにおけるので問題はありません。
リングの厚みが気になるかなとつける前は思っていたんですが、ポケットに入れてても違和感は感じません。
あとは、おサイフケータイなどの非接触IC(NFC)のついている場所に張らないように注意するくらいでしょうかね。アイコン表示されているところを避けて張るようにしときましょう。
バンカーリングの貼り付け位置
接着場所の話が出たので、私のオススメの接着位置をお伝えいたします!

横位置はど真ん中、縦位置はやや下。写真の位置ですね。ここがオススメ!
なぜここがオススメかと申しますと、スマートフォンの操作方法やUI(ユーザーインターフェイス)を考えると重要な機能はスマホの下に集まっているんです。
ホームボタンや待機状態からの復帰の操作など、大体下のほうにありますから、親指でストレスなく操作できる位置がベストです。
下に張りすぎると手のひらで包み込むように持ちづらくなるので、真ん中よりやや下がちょうどベストポジションになります。
もちろん、人によってスマートフォンの持ち方や操作方法が異なりますから、あくまで私の個人的なオススメ位置となります。
ちなみにリングの大きさは割と大き目で男性でも隙間ができるくらいのサイズなのですが、これは指輪ではないのでピッタリはめる必要はなく、指の外側(手の甲側)に引っ掛けて使うのでリングのサイズは気にしなくて大丈夫です。
使い慣れるとこれがないと不安になります
スマートフォンを落とす時っていろいろなシチュエーションが考えられますが、自分が体験したヒヤリとした瞬間を共有しておくと、満員電車で人とぶつかったとき、上からひじが落ちてきてスマホに直撃したのですが、指がリングに通してあるので落とさずに済みました。
それと同じく、電車の中で居眠りしてしまうと手から離れて落下するということがありますが、これもバンカーリングをつけていると防げます。ケータイを握っている手を放してしまってもリングが引っかかって落下防止になるわけですね。(もちろん、角度によっては落下することもあるでしょうが)
バンカーリング、オススメです!
