Amazon Fire TV Stick Newモデルを1ヵ月使ってみて
Amazonプライム動画をテレビで楽しむためにAmazon Fire Stick TVを4月12日購入してから1ヵ月以上が経過しました。購入前にいろいろと不安に思っていたことの結果が見えてきましたのでまとめてレビューしたいと思います。
購入直後のレビューはこちらです。
1ヵ月間使った感想は本当に買ってよかった!です。
TVでAmazonプライム動画が楽しめるという言葉だけだと、そこまで魅力的に感じないかもしれませんが、実際に味わうとすごく楽しいですよ。友人に紹介して購入するまでなかなか伝わらなかったんですが、実際に買ってみたらすごくよかった、自分の親にも買ってあげた、という人が二人いるくらい、期待と実際の体験のギャップが大きいのが、このAmazon Fire TV Stickの特徴です。
Amazonプライム動画を楽しむためのマストアイテム Amazon Fire TV Stick 新型 NEWモデル
アマゾンのプライム会員になると無料で楽しめるオンデマンド動画のAmazonプライムビデオですが、動画を楽しむだけならこのFire TV Stickは必要ありません。パソコンなりスマホで動画は再生できますから。ただ、動画を楽しむのは大画面のTVが一番だと思うんですよね。自分以外の人とも楽しめますし。
小さなお子さんがいる家庭であれば、本当にオススメです。いろいろなアニメが充実しています。動画コンテンツの一番重要な点は、見たいと思える作品がどれだけあるかだと思うんですよね。それに加えてコストパフォーマンスがどれだけ良いか。
この点においては他社のオンデマンドサービスのラインナップをあまりよく知らないので比較はできませんが、Amazon プライム動画のラインナップは十分楽しめるコンテンツがそろっています。
子供向けのアニメや映画、バラエティ番組、海外ドラマ、日本のドラマ。どれもついつい見たくなるランナップが充実しています。
Amazonプライム動画の子供向けオススメアニメ
子供向けのアニメでは大人気のドラえもん、クレヨンしんちゃん、あたしんち、おさるのジョージ、日本昔ばなし、ポケットモンスター、妖怪ウォッチなど定番の作品が充実しています。(紹介している作品は2017年4月現在のものです)
TV放送だけじゃなくて、劇場版が充実しているんですよ。とくにドラえもんとクレヨンしんちゃんの2作品。わりと最近の劇場版まであります。プライムの帯が示す通り、プライム会員なら無料です。
うちの子供たちは気づいたらドラえもんかクレヨンしんちゃんをよく見てます。子供の面倒を見なきゃいけないときとか、この辺の映画を見せておけば1作品、1時間30分くらいはありますから楽です。
Amazonプライム動画 大人向け オススメアニメ
キッズ向けのアニメだけじゃなくて大人向けのアニメも充実してますよ。大人向けのアニメってなんだよ、と思われるかたもいらっしゃるかと思いますが、アニメって面白いんですよ。君の名はとかジブリ作品以外にも、大人がみても普通に面白い作品が世の中には一杯ありますから。食わず嫌いの人ほど見てほしいです。
有名どころのアニメシリーズから昔懐かしのアニメ、現在放映中のアニメまで幅広く網羅されています。化物語、まどかマギカ、涼宮ハルヒの憂鬱、シュタインズ・ゲート、エロマンガ先生、昭和元禄落語心中、美味しんぼ、笑うセールスマンなどなど。ほかにも弱虫ペダルとかブラックジャックとか本当にいろいろあります。
邦画も充実!名作から話題作までいろいろあります
このブログのなかでもレビュー記事を書いた邦画もありますが、邦画も充実しています。色々なラインナップがあってどの作品をピックアップしようか悩ましいのですが、昔の作品も最近の作品も、少し前の作品も、名前は知ってるけどまだ見たことないな、という映画がたくさんそろっています。
Amazonプライムの邦画
海外ドラマも充実!吹き替え版もあります
海外ドラマも定番の話題作から、少し懐かしいものまで色々網羅されています。全部が全部じゃないですが、字幕版と吹き替え版の2種類が用意されています。
私は洋画も海外ドラマも吹き替え版派なので、吹き替え版があるのが非常にうれしいです。
プリズンブレイクをTV放送時代にシーズン3くらいまで見てたんですが、途中で見なくなってしまい、Amazonプライム動画で見つけてから見てなかったシーズンから再び見始めました。最新作シーズン5が出ていますが、その前のシーズン4まで全部そろっています。ちなみにシーズン5は有料ですがあります。
話題のAmazonプライム独占コンテンツ ドキュメンタル
定番の人気コンテンツに加えて、Aamzonプライム限定のコンテンツがあるのもプライムビデオの強みですよね。よくわからない作品じゃなくて、松本人志プロデュースのバラエティが無料で見られるのもうれしいところです。
ドキュメンタル シーズン1・2両方見てますが面白いですよ。中身はあえて書きませんが、奥さんとみて爆笑してました。TVで見ると人と共有できるのが良いところです。
Amazonオリジナル作品に力を入れてテレビCMなどでプロモーションをしてくれると、アマゾンがどれだけ本気でプライムビデオに力を入れようとしているのがわかりますね。オンデマンドサービスの怖いところはせっかく会員になったのに、サービスが停止してしまうことです。
有料放送のディレクTVや、スマホ向け映像コンテンツのNOTTVなど過去にサービスが終了したものも実際にありますからね。そういう面でもプロモーションに力を入れてくれていると安心感がありますし、これからのコンテンツの充実にも期待が持てます。
リビングのTVでAmazonプライム動画を楽しむ際の注意点
色々なコンテンツが充実しているAmazonプライム動画ですが、子供に見せたくない動画や、閲覧履歴なんかを見られたくない、といったことがあろうかと思います。アダルトビデオとまではいかないまでも性的な描写や暴力的なシーンが多くある映画もありますし。
そういった動画にはレーティングがされていて、そのレーティングに応じたPINコードによる視聴制限ができます。パスワードを入れないと再生できない状態にできるんです。
機能制限の設定画面の説明
※映り込みが気になったので画面を暗くしてます。見えづらくてすみません。
Amazon Fire Stickのリモコンの設定ボタンを押して、色々な設定ができる画面に移動します。
設定画面を開いたらリモコンの→ボタンをおして、設定画面の右へ移動します。環境設定という項目があるのでそれを選択。
その項目のなかから機能制限を選択します。
機能制限の中に視聴制限と機能制限の項目があるので、ここで制限したい項目を選びます。画像は成人向けコンテンツの表示制限です。エロコンテンツの制限ですね。
「成人向けコンテンツを制限」をオンにすると、その下に「セッションのタイムアウト」という項目があるのでこれもオンにしておきましょう。
有料商品の購入もPINで制限ができます。動画だけでなく、アプリやゲームの制限もできます。
レーティングに応じた視聴制限も可能です。細かく設定ができまして、すべてのコンテンツにで制限をかけることもできます。
ほかにも12歳、15歳、18歳と制限を分けられます。
ただ、制限がかけられるのは視聴のみで、検索すると商品検索には表示されてしまいます。視聴するときはPINコードを入れないとみれないのですが、パッケージや説明までは見ることができます。
ちなみに、「アダルトビデオ」検索してもいわゆるアダルトビデオは出てきません。18禁のエロスな映画がヒットします。
余談ですが、Amazonのリモコンに向かって「アダルトビデオ」と音声検索するのはなかなか恥ずかしかったです。
サムネイルをクリックすると、商品紹介のページに移動します。右上に「視聴制限が適用されます」というコメントが表示されていますね。
実際に見ようとするとPINの入力画面が表示されます。PINコードは数字4桁のパスワードです。PINコードがばれしまうと制限の意味がなくなってしまうのでご注意ください。自分だけが知っているパスワードにしましょう。
有料コンテンツを購入しようとしても上記の画面が表示されるので、制限をかけておけば間違って購入する心配もありません。
実際に視聴したあと、履歴に表示されるのかを実験したところ、表示されていました。前にやったときは表示されなかったような記憶があったんですが、出るみたいですね。
機能制限で設定した「セッションのタイムアウト」が発動して勝手に消えるかとも思っていたんですが、スリープにしても、TVの電源を落としても残ったままでした。翌朝に確認してもそのまま表示されていました。作品によっては残るのか、すべての作品が残るのか検証できていませんが、ここに表示させたくない動画を見た後は手動で消すことができるので、「最近のアイテムから削除(画面右下)」をしておいたほうが無難ですね。
こんな感じでPINコードによる制限がかけられるので、見せたくない動画は制限をかけることができます。ちなみに有料コンテンツを購入するとAmazonアカウントに紐づいたメールアドレスにメールが届くので何を買われたかも把握することができます。
スマホのAmazonアプリにも連動してます
Amazon Fire StickはAmazonのアカウントでつながっているのでスマホのAmazonアプリにもAmazon Fire Stickで見た動画が最近みた動画に表示されます。
こんな感じで、「次に観る」に表示されます。プラスにとらえると子供がどんな動画を見ているのかが分かるわけですね。
購入する前まではここが荒れるの嫌だなぁと思っていたんですが、実際にそうなってみると、子供の興味のある動画が分かって結構面白かったりもします。次に観るにでてくるだけなので、思っていたより気になりません。
TVで簡単にオンデマンドサービスが見れるのは楽しい
こんな感じでAmazonプライム動画を堪能しています。一人で楽しむだけならスマホやPCだけでもいいと思いますが、みんなでテレビでアニメや映画、ドラマが楽しめるのはいいです。
ちなみにうちは有料コンテンツは基本的に見ないので、子供がこれはお金かかるからみれないんだよ、と報告してくれました。奥さんがしっかり教育してくれているみたいです。
Amazonプライム以外の動画コンテンツも見れるので、なにかと話題のAbema TVやYoutubeなども簡単にみれます。他にも有料コンテンツのHuluやNetflixなどもみれます。
4980円という金額が高いか安いかは価値観によるところが大きいですが、一度体験すると手放せなくなるという商品です。もしも購入を検討しているぐらい興味があるのであれば、迷わず購入をオススメします!
最近、Abema TVに鉄ちゃんねるという電車に特化したチャンネルができたので、子供がますますこいつを利用しています。