紐がないイヤホン Bluetoothイヤホンが快適すぎる TT-BH-07の感想・レビュー
Bluetoothイヤホンを買ったんです。通勤が超満員電車でその中でイヤホンで音楽聞いたり、動画を見たりしているわけですが、満員電車の中だとたまに紐が人に引っかかったりするんですよね。それがすごく嫌で、ワイヤレスイヤホンほしいなぁと思っておりました。
Bluetoothイヤホンだと音が悪いとか、音飛びするとか電池持ちがよくないとかいろいろ聞いていたんですが、アマゾンを見るとそんなに高くもなく、サイバーマンデーというセール中だったのでぽちっと。
Taotronics Bluetoothイヤホンの音質について
というわけで初めてのブルートゥースイヤホン。気になる音質について書いていきます。
Bluetoothの規格は4.1。Bluetoothには規格がありまして、細かいことは端折りますが、4.1の簡単な特徴は省電力で、データ転送が効率化されています。イヤホンにはうってつけの規格となっております。大抵のBluetoothイヤホンはこの4.1規格が主流だと思います。無線でつなぐイヤホンです。
また、音質を良くするためにBluetoothイヤホンにはコーデックというものが搭載されており、アンドロイドの高音質なコーデックとして「apt-x」が採用されています。ちなみにアイホンでは「AAC」
さらに、このTT-BH-07にはCVCノイズキャンセル6.0という技術が搭載されており、外からのノイズを減少してくれます。(ノイズキャンセルが効くのは通話のみ)
イヤホンのタイプは耳を密閉するカナル式イヤホン。
いつも使っている紐付きのイヤホン(ビクター)と比べても遜色なく、というかBluetoothイヤホンの方が音が良く聞こえます。盛っているわけではなく、本当に遜色なく、いい音で音楽が楽しめます。
ちょっとうれしいマグネット付き マグネチックヘッドフォン
私は何かを購入するとき、色々と比較して検討するんですが、この機種以外に比較したのが、評判の良いQYシリーズ。こっちと悩んだんですが、購入したTT-BH07にはイヤホン同士をマグネットでくっつけられるという機能を搭載してまして、これが結構いいなぁと思い、TT-BH07にしました。
このマグネットがいいんですよ。ちょっと聞かないときなんかに首にかけておくと紐が短いのでなくしそうでちと怖いなと思ってたんですが、マグネットで固定されるのでプラプラしない!
地味にいいんですよねぇ。こういうの。
大事なのはここからです!これより新しい機種がでております。
Bluetoothイヤホンの快適さにほれ込みまして、奥さんにも買ってあげようと思ったんです。クリスマスプレゼントにしようと。金額は高くないですけども、気に入った物をプレゼントしたいというわけで、同じものを買おうとしていたら、なんか型番が増えているやつがいるぞ。これはもしや新機種かもしれんと。
※2017年11月1日現在 さらに新しい TT-BH-26が登場しています!
2017年現在の新機種 TT-BH-16とTT-BH-07の比較
色々スペックを比べてみると電池持ちがよくなっているみたいです。見た目上はそんなに変わらないと思っていました。手元に届くまでは。
Taotronicsスペック比較 | TT-BH-7 | TT-BH-16 |
---|---|---|
連続使用可能時間 | 5時間 | 7時間 |
充電時間 | 1時間 | 2時間 |
スペック上に大きな違いはなく、電池の持ちがよくなっていて、新しいほうがIPX5という防水機能がついており多少の雨でも大丈夫とのこと。
TTBHイヤホンを両方比べてみて思ったこと 感想・レビュー
新しいものが出ているのなら、新しいものが欲しくなるというのが人の性(さが)でございます。というわけで新しいものを自分のものにして、使っていたやつを奥さんに上げることにしました。こっそり。ええ、新しいものが届いたら中身だけすり替えてプレゼントしました。
おかげで両方とも使うことが出来たのでTaotronicsのBluetoothイヤホン、TT-BH-16とTT-BH-07を比較した感想・使用感をお伝えいたします。
見た目が若干変わっています。マグネットの部分がTT-BH-07の方は金属っぽい見た目でかっこよかったんですが、新しい方(TT-BH-16)はプラスチックになっています。正直、TT-BH-07の方がカッコいいです。この変更によるものと思われますが、マグネットの磁力もTT-BH-07の方が少し強力な気がします。
リモコンの大きさが少し変わっており、新しい方(TT-BH-16)は少し小さくなっています。ボタンの大きさは変わらずなので、大した違いではございません。
それよりも気になったのが、紐の形状の違い。古い方(TT-BH-07)は平べったい薄い形だったのですが、新しいほう(TT-BH-16)は丸い形状になっています。
好みの問題ですが、個人的には平べったい方が好きでした。
TT-BH-07とTT-BH-16を比較すると音質の違いがけっこうありました
一番違和感を感じたのが音質。これも好みがあるので一概にどちらが良いというものではないですが、新しい方が中音のヌケが悪く、ちょっとこもったような音に感じました。そのせいか、低音が強調されているような印象。
古い方(TT-BH-07)はいい意味で特徴がなく、自然な聞き心地でした。比較しないと音質の違いは判らないと思いますが、古い方から新しいほうへ移行する人はその点が気になるかもしれません。私は古い方が好みの音でした。
音楽プレイヤー(ブログで紹介しているShuttle+を愛用)のイコライザーを弄ることで違和感なく聞くことが出来ましたので、そこまで大きな問題ではなかったです。
これは慣れてしまえばそんなに気になりません。人間の耳なんてそんなもんです。好みはあるし、買い替えると違いを感じられるけど、使い続けているうちは気にならない。
TT-BH-07 VS TT-BH-16 人にすすめるならどっちかというと
これはどういったシチュエーションで使うことを想定しているかによっておススメが変わってきます。屋外で雨の中使う予定があるのなら新しい方(TT-BH-16)の方がいいでしょうね。防水+稼働時間が長いという点で優れていますから。通勤用とか通学にも使う人にはこっちがおススメ。
家の中で使って防水機能はいらないという人には古い方(TT-BH-07)で十分だと思います。少し安いし、見た目の高級感もこちらのが上です。稼働時間が5時間とTT-BH-16と比べて2時間ほど短いですが、こまめに充電できる環境であれば5時間あれば問題ないと思います。
Bluetoothイヤホンの悪いところ 電池もちは?
悪いところはほとんどないのですが、唯一あげるとしたら、紐付きイヤホンと比べると充電をしなければ使えない、という点くらいでしょうかね。充電時間も1時間~2時間と短いのでそんなに苦にはならないです。ちなみに充電は携帯電話と同じUSBのマイクロTypeBで充電できます。
電池もちに関してはTT-BH-07で5時間、TT-BH-16で7時間使えるので、通勤の往復1日であればまったく問題なく使えます。ちなみにドア to ドアで片道1時間30分くらい。。私の場合、休み時間などにも使っているので、1日充電を忘れると「バッテリーロー」という流暢な英語がイヤホンから流れることもあります。(バッテリーが切れそうになるとそういう音声が流れる)
会社にスマホの充電用のUSBが常備してあるので、朝、会社に着いたら充電するということを忘れない限り問題ないです。
あと、音飛びがたまにおきますが、これもそんなに頻繁に起こるわけじゃないので許容範囲。人がたくさんいるところだと混線するのか、駅のホームなどですこしだけ音が飛ぶ時があります。有線のイヤホンでもスマホ自体の問題か、たまに音飛びしてたのでそんなに気にならなかったです。
動画もこれで見てますが、音声の遅延は今のところ起きたことないです。
Bluetoothイヤホンのいいところ ワイヤレスのメリット
紐がスマホとつながれていないだけなのに、なんでこんなに快適に感じるのかと思うほど快適です。有線イヤホンの場合、ポケットから紐を通して耳につないでいるのでふとしたことで引っ張られたり、雑音が入ったりするわけですが、そういったことが皆無です。
有線の場合、この寒い季節、厚着をすると襟元なんかに紐が引っかかって、耳からとれそうになったりするんですけど、そういうわずらわしさもないですし、こういったほんの少しのわずらわしさが解消されるだけで、こんなにも快適に感じるんですね。
音も良く、取り回しが良く、接続も簡単で、軽くて、価格も安く、紐がないのでしまうのもラクチン。もしも、少しでも購入しようかと悩んでいる人がいましたら、全力でおススメします。もう紐付きイヤホンには戻れないほどの快適感を味わえます。
2016年で購入したもので一番良かったものがこのBluetoothイヤホンです!ひも付きイヤホンを使っている知り合いや友人をみつけると、Bluetoothイヤホンをごり押ししています。
新しい方 TT-BH-16
古い方 TT-BH-07
TaotronicsからTT-BHシリーズに最新機種が登場 TT-BH026
2017年11月1日に追記です。
タオトロにクスのワイヤレスブルートゥースイヤホンに最新機種が追加されました。機能的にはTT-BH-16から大きく変わらず、連続電源持続時間が8時間にパワーアップしています。
今だけ(2017年11月1日現在)だけかもしれませんが、過去の機種よりも安い価格で販売されています。Amazonの販売価格は日によって変動するので、何とも言えませんが2,299円で販売されています。
Bluetooth イヤホン TaoTronics ブルートゥース ワイヤレス ヘッドホン 8時間連続再生 防水 マイク内蔵 マグネット式 軽量イヤホン TT-BH026 #94
⭐【軽量&快適&マグネット内蔵】重さはわずか0.53oz / 14g。やわらかいイヤーチップに柔軟なイヤーフックが、運動中の激しい動きでも快適に使用でき外れることがありません。付属の調整用イヤーチップとイヤーフックによって、自分にぴったりのフィット感を見つけられます。左右のイヤホンヘッドをくっつけ、首から下げることで紛失や落下を防ぎます。使用していない場合は、イヤホンを輪にして首に掛けられます。
私は使ったことがありませんが、コスパで選ぶならこれが最強かもしれません。安い!ちょっと欲しくなってきました。