2025年10月5日~6日 1泊2日山梨旅行
2025年10月5日~6日で山梨県へ1泊2日の旅行に行ってきました。
山梨県は以前にも行ったことがありますが、ブログにはなっていませんでした。ちょうど10年くらい前に。
今回の旅のコンセプトは死ぬ前に富士急ハイランドの絶叫マシンに乗っておこうです。
私は1980年生まれなので、もうすぐ45歳になりまして、どうひいき目に見ても若くはない年齢です。
50代に入ると、遊園地に行こうというモチベーションすら失われていそうな気がして、そうなる前に味わっておこうと。
こう書くと、絶叫マシンが好きな人のように聞こえるかもしれませんが、むしろ苦手な方です。
このタイミングを逃すと乗る機会を失いそうで行ってみようかなと。
富士急ハイランドをメインに1泊2日の旅行計画
1日目に千葉から山梨へ向かい、河口湖周辺を観光して、2日目に富士急ハイランドで遊ぶことにしました。
2025年10月5日は日曜日だったので、翌日の月曜日の方が富士急ハイランドが空いてるであろうと期待して。
1日目のタイムテーブルは以下
| 発時刻 | 着時刻 | 目的地 | 滞在 |
|---|---|---|---|
| 8:00 | 10:30 | 山梨 ほうとう歩成 | 45分 |
| 11:30 | 11:45 | 大石公園 | 45分 |
| 12:30 | 14:00 | 西湖いやしの里 根場 | 1時間30分 |
| 14:00 | 14:30 | 富岳風穴 | 30分 |
| 15:00 | 15:05 | 鳴沢氷穴 | 30分 |
| 15:30 | 15:45 | 北口本宮冨士浅間神社 | 30分 |
| 16:15 | 16:30 | 富士急ハイランドリゾートホテル&スパ | 宿泊 |
訪問先の数は多いのですが、観光スポットがそんなに大きくないので、時間をかけずに色々回る予定を立てました。
河口湖から左回りで西湖方面に行き、そのあとホテルの方へ戻ってくるルートになっています。
近場に色々な観光スポットがあって楽しかったです!
甲州名物 ほうとうを食べる「ほうとう歩成」
山梨県のご当地名物の有名どころといえば「ほうとう」なので、有名どころの「ほうとう 歩成」で早めの昼食をとりました。
開店時間は11時なのですが、早めの10:15位に到着し、開店前に1グループの先客がおられその後ろに2番手で並びました。
開店待ちしている間に続々とお客さんが並び始めて人気の高さが伺えました。
10時30分くらいになると、いつもより早めに開店してくれるということで受付を済まし、店内で待たせてもらい10:45に入店できました。
席に案内されると、なだらかな傾斜で奥へ続く道を挟んで、列車のボックス席のような配置で沢山の席があります。
坂の頂上は座敷席になっていまして、ど真ん中に鎧武者が鎮座されております。
ほうとう歩成は、ほうとう味くらべ大会三連覇という輝かしい実績を持つ、有名店です。
ほうとうの具材が選べまして、鶏肉、豚肉、あわび、などが選べます。
私は豚肉をチョイス、奥さんは鶏肉をチョイスしてました。
お味のほうは、味噌ベースのちょい薄味の優しい味です。
濃いめの味だと、一口目はおいしいですが、食べ進めるとツラくなってきますからこれくらいの味付けがよさそうですね。
途中で、唐辛子味噌のようなものを入れて味変しながら美味しくいただきました。
ほうとう以外にも鳥もつ煮がおいしそうだったのでそれもいただきました。
写真は少し食べてから撮ってるので実際の量より少なくなっております。
無料で楽しめる「大石公園」 コキアがキレイ
ほうとうでお腹を満たし後は、大石公園へ向かいます。
河口湖沿岸にある公園で、入園・駐車場ともに無料で楽しめます。
この公園はツアーに組み込まれている観光地のようで、駐車場がいっぱい&海外の旅行者の方がたくさんおられました。
駐車場が満杯の時は、ちょっと先に「富士大石ハナテラス無料駐車場」があるので、そっちが空いてる場合もあります。
全長350mの花街道がみどころで、天気が良いと富士山と花と河口湖が楽しめます。
なお、私が行ったときは「曇り一時雨」で富士山の全景は一度も拝むことはできませんでした。
富士山は意外と見えない、というのは過去の静岡旅行でなんども味わっているので、初めから無理だろうなと悟っていたのでさほどダメージはありません。
お天気よかったら全然印象違うんでしょうね!
残念ですがこればっかりはしょうがない。
西湖 いやしの里 根場
大石公園で花とコキアを愛でて、次の目的に「西湖 いやしの里 根場」へ。
ここはかやぶき屋根の家屋が並んでおりまして、入園料500円を払って入る観光施設です。
古き良き日本の風景が楽しめる、いやしの里です。
20棟の兜造りと言われる茅葺家屋に飲食店やお土産屋さん、展示施設などが作られており、写真好きな方にはオススメの施設になっています。
個人的な率直な感想をいうと、静かないやしの里、というには問題ないのですが、悪く言うと活気がなくさみしい感じがありました。
もうちょっとにぎわっている感じを想像していたのですが、なんというか淡々としていました。
似たようなところで、福島にある「大石宿」は観光地らしい明るさというか商売っ気というか、そういう活気があったんですけど、さみしい村という感じが残っています。
個人的に「お団子と抹茶」を楽しもうと思っていたのですが、どこにあるのか分からず、ブログを書いている今、思い出した感じです。
景観はいいので、もうちょっと頑張ってほしい!
スタッフさんの数が少ないのか、お店の外にスタッフさんが一人もいなかったような感じです。
古民家の中身は昔ながらの家の間取りがあったり、藍染のお店や酒屋さん、お菓子屋さん、アクセサリーや工芸品など色々なお店があります。
他にも陶芸の体験や、匂い袋の作成、万華鏡作りなどが楽しめますが、要予約です。
予約は西湖 いやしの里 根場の公式ホームページからか、じゃらんの体験予約から申し込めます。
飲食店もありますが、どこにも入らなかったので詳しくは分からないのですが、お茶屋さんや、ほうとうがたべられるお店や、手打ちそばのお店があります。
お店の中で食べるスタイルなので、露天とかでお団子とか焼き魚を売ってくれてれば、食べ歩きなども楽しそうなのですが、施設内にはありませんでした。
里の外には、そういうお店もありました。
この根場は、悲しい過去がありまして、1966年に台風が原因の土石流が根場集落を襲い、41棟あった茅葺民家のうち、37棟が全半壊し、たくさんの死傷者を出した痛ましい事故がありました。
その時の事故の様子などを伝える資料館などもあります。
資料館の中にその事故の様子を伝える映像もあり、しっかり拝聴してきました。
他にも、日本昔話の制作に携わっていた「前田こうせい」さんの工房などあります。
そこでイラストやポストカードなが売られておりまして、ごんぎつねやかわいい猫のイラストなどがあります。
私が訪れたときには前田こうせいさんがおられたのですが、なんというか、ちょっと話しかけずらい感じで、かつ、私もそこまで詳しくないのでお声がけできなかったんですが、今思うとお話を聞いてみればよかったなぁと思います。
なつでも氷がある富岳風穴
次に訪れたのが富岳風穴という、洞窟です。
富士山麓にはこういった洞窟が色々あるみたいなのですが、メジャーな洞窟がこの富岳風穴と、鳴沢氷穴です。
この二つの洞窟はそれぞれ有料のチケットが必要なのですが、位置も近く両方見比べるのも面白く、一応歩いていける距離にあります。
料金は350円、両方のセットチケットだと600円と100円ほど安くなります。
なので、セットチケットを購入しました。
この看板のある、東海自然歩道を使うと、徒歩40分。
遊歩道を使わず車道を歩くと21分(1.3km)。
車を使うと2分で着きます。
時間と体力に余裕があれば遊歩道から両方行きたいところですが、歩いていくと車を取りに戻るので往復する必要があり(バスもありますが)2分でいけるなら車でいいかと、車で両方の洞窟を観ました。
地下に入っていくので階段を降りるのですが、ある程度下がると気温が一気に下がるのを体感できます!
私は長袖Tシャツで行ったのですが、10月の気候であれば上着を羽織る必要もなく、滞在時間もそこまで長くないので問題ありませんでした。
氷が溶けないくらいの涼しさはあるので、ひんやりはします!
ライトアップされた氷を眺めながら中へと進んでいきます。
洞窟の中には蚕や木の種子などが保管されておりました。
光り苔と呼ばれる珪酸華が見れたりします。
光り苔はそんなに光ってる感じはしなかったですが、キラキラしているなぁという感じでした。
こんな感じで15分くらいの滞在だったかと思いますが、富岳氷穴を眺めて、次の鳴沢氷穴へ向かいました。車で。2分で。
アドベンチャー洞窟!鳴沢氷穴
徒歩40分の道のりもちょっと面白そうではありますが、疲れそうなので車で鳴沢氷穴へ向かいました。
富岳氷穴ですでに両方巡れるチケットを購入済みなのでチケットを使って鳴沢氷穴に入っていきます。
こちらも富岳氷穴同様、階段の途中でいっきに温度が下がるのが実感できます。
海外のツーリストの方は寒さを感じる階段の踊り場で上着を羽織っていました。
富岳氷穴よりも狭い道を通ります。
中腰の体制で5m位ですかね、進みまして、ここがワクワク感のピークですね。
頭をぶつけないようにしながら、ぬれた地面に足を滑らせないように気をつけながら洞窟の奥へと進んでいきます。
途中に、青木ヶ原樹海の神様と、鳴沢氷穴の竜神様が祀られております。
ここには賽銭をおかないでねと注意書きがありますが、小銭がおかれておりました。
さらに奥へ進むと、たくさんの氷が現れます。
富岳氷穴よりも沢山の氷を見ることができます。
結構な量の氷がありますが、看板に書かれた文字をよく見ると、以下の記述がありました。
「昭和40年くらいから温暖化の影響もあり、万年氷は減少し、今では外部から氷を入れ、氷の貯蔵庫として再現し観覧できるようにしています。」
すげーと思っていたら、実は観光用の「ビジネス氷」だというカミングアウトにマジかと思いましたが、天然氷もちゃんと残っているとの記述もありました。
こういう洞窟はあまり行ったことがなかったので、楽しかったです。
2つの洞窟を訪れるにあたって、靴はスニーカーじゃないとダメですね。
足元が悪いなか階段なども登るので、サンダルやヒールなどでは転んでケガをする恐れがあります。
服装は人の流れもあるので、そんなに長い時間滞在できないので、その時訪れた恰好のままで問題ないと思います。
ひんやりしますが、動くのと体温が上がるので寒さがツラいというほどではなかったです。
北口本宮冨士浅間神社
富岳風穴と鳴沢氷穴を楽しんだあとは北口本宮冨士浅間神社へ向かいました。
ここは参道の杉並木がキレイだとWEBで見ていたのでそれを目当てで。
歴史を感じる杉並木の参道を歩いて、大きな鳥居に向かいます。
道中、石が祀られておりました。
この岩が何なのかと簡単に申しますと、富士山を神と見たてて信仰する「冨士講」という講社がありまして、富士講を結成した人々が信仰上の開祖として崇拝した人物に「角行」という方がおります。
その角行さんが69歳の頃、吉田の地を訪れ、「極寒の中、裸身で石上で爪立ちして三十日の荒行を行い、全身から血を吹き、里人の勧めで行を止めたと伝えられている」という修行をした岩です。
69歳でこの岩の上で30日間爪立ちをして、全身から血を吹く。鋼のフィジカル&メンタルの持ち主ですね。
106歳で大往生されたそうです。
杉並木を進んでいくと大きな鳥居が目に入ります。
この大鳥居は高さ18mで木造鳥居としては日本最大級の大きさを誇っているそうです。
この鳥居は60年に1度建て替えられているそうで、鳥居を支える柱石がちょこちょこ移動しており、当時の柱石が残されていました。
なお日本で一番大きな鳥居は「和歌山県にある熊野本宮大社の大鳥居」で高さ33.9m 横幅42m、昭和59年に建立され、耐候性鋼板で作られているそうです。
境内に入ると、大きな杉のご神木が目に入ります。
樹齢千年と書かれた冨士太郎杉。
樹齢千年を感じさせる強大な根本に目を奪われます。
樹の裏側に目をやると釘が打たれていて、長く生きてるといろいろあるよね、と共感を感じます。
昭和34年8月に台風でダメージを受けてしまったそうです。
ご神木を眺めて、本殿でお賽銭を入れてお参りし、お守りを買ってホテルに向かいました。
富士急ハイランドリゾートホテル&スパ
今回の旅は富士急ハイランドをメインに据えているので、富士急ハイランドのオフィシャルホテルの「富士急ハイランドリゾートホテル&スパ」をセレクトしました。
富士急ハイランドの真横にあるオフィシャルホテルで、チケット代金が含まれているプランを利用し、楽天トラベルで予約しました。
今回は結婚20周年記念日で、ちょっといいプランにしてみようということで「<富士急ハイランド>ワンデイパス付たっぷり遊ぶ&温泉満喫プラン【1泊2食】【エグゼクティブフロア】キングダブル」を予約しました。
宿泊料金が大人2名で71,820円(税込)。一人当たりで35,910円、朝食・夕食・ふじやま温泉利用料込みです。
超高いのですが、フリーパス大人2枚が入っています。
ただ、可能な限りオトクに泊まりたい私は5と0の着く日限定で発行される「【高級宿・温泉宿】5と0のつく日10%OFFクーポン(最大7,000円まで割引可/先着利用200,000枚)」で-7,000円。
【国内宿泊】5と0のつく日5%OFFクーポン ※併用可 -3,591円と割引クーポンを活用し合計10,591円の割引と、ふるさと納税で使える9,000円クーポンをGETして支払総額を52,229円まで圧縮しました。
【ふるさと納税】 宿泊券 旅行 山梨県富士吉田市の対象施設で使える楽天トラベルクーポン 寄附額30,000円 山梨 温泉 旅行券 旅行クーポン 宿泊 ホテル コテージ キャンプ場 旅館 利用券 チケット クーポン 観光 富士山 予約 コロナ 支援
価格:30,000円(税込、送料無料) (2025/10/15時点)
楽天トラベルを利用するときは、「0」か「5」の着く日を選ぶのが定石です。
メリハリ付けたいんだと思うんですが、めんどくさいから毎日同じ価格でノークーポンで最安値を保証してくれるとありがたいんですけどね。
色々エントリーして、クーポンGETして、とりこぼしないか確認して、アプリから予約するのがめんどくさいですよねぇ。
予約金額が大きいほど、損したときの損失が大きくなるので、ほんとこのシステムめんどくさくて嫌いです。
金額だけみると結構高く感じるんですが付帯しているサービスを考えると結構オトクなのかも。
富士急フリーパス:8,500円
駐車場:2,000円×2日間
ふじやま温泉:2,000円
シュークリームとドリンク:1,100円
サービスの合計金額:15,600円
実質の宿泊費 35,910円 - 15,600円 = 20,310円(一泊二食付き)
実質金額で考えると悪くなかった気がします!
予約するときからなんとなく感じていたんですが、部屋狭そうだなぁと。
実際に訪れたらやっぱり狭いなぁと思いました。
この写真の通りの部屋の感じで、部屋で何するわけでもないので、問題はないんですがやっぱ部屋は広い方がテンションはあがりますよね。
ご飯の前にふじやま温泉に向かいます
部屋にユニットバスがついていますが、隣接しているふじやま温泉に向かい旅の疲れを癒しに行きます。
ホテル宿泊特権で無料で利用ができ、ホテルから渡り廊下でつながっています。遠いですけどね。
ここはいわゆるスーパー銭湯的なスパで、普通に利用すると大人1,600円(平日)~2,000円(土日祝)ほどかかるので、結構ありがたいですね。
木造建築で作られた立派な内風呂や、露天風呂、サウナ、水風呂、炭酸泉、パナジウム風呂、ジェットバス&寝湯、ととのいスペースも完備と満足度の高い施設でした!
岩盤浴は無料じゃないんですが、追加料金を払って楽しんできました。
ふじやま温泉での利用料金は、受付で部屋番号を伝えると部屋づけにもできるのでお金をもってこなくてもなんとかなります。
夕食はビュッフェで食べ放題
夕食はビュッフェのプランにしました。
個人的にビュッフェスタイルの食事が好きなんですよね。
ちょっとずつ、自分の好きなものを選んで食べるスタイルが好きで、ホテルによって色々と特徴が出るのでそこも含めて楽しみにしています。
ドリンク料金に含まれており、ソフトドリンクのみですが選べます。
アルコールは別料金ですがありました。飲まなかったですが。
ライブキッチンも備えており、サーロインステーキや天ぷらなどをシェフがその場で調理して提供してくれます。
ステーキはちょっと硬かったですが美味しかったです。普通。
こんな感じでホテルを満喫し、部屋に戻り富士急ハイランドの夜景を眺めながら、明日乗るであろうの絶叫マシンを眺めながら就寝しました。
二日目 早朝の忍野八海へ
二日目は早めに起きて、忍野八海へ向かいました。
本当は一日目に忍野八海へ行く予定だったのですが、諸事情により出発が遅れて二日目に回したため。
忍野八海とは、忍野村にある富士山の湧き水からなる8つの池で、北口本宮冨士浅間神社で軽く紹介した富士信仰の禊ぎの場として使われていたそうです。
一番霊場から八番霊場まで順番があるのですが、駐車場から近い順で巡りました。
忍野八海は駐車場が色々なところにありまして、無料の駐車場から、300円、500円と三種類ありました。
平日の朝6時はどこも空いているので、無料の駐車場に駐車しました。
七番霊場 鏡池
忍野八海で最初に訪れたのが鏡池。
晴れていれば富士山がキレイにみえる絶景が楽しめるわけですが、今日も今日とて曇り空。
相変わらず富士山は拝むことができませんでした。
着いたのが朝の6時くらいで、月曜日ということもあるのか人がほとんどおらず快適に探索できました。
鏡池の先に大きな池があるのですが、忍野八海の池紹介の看板がついておらず、あとから知ったのですがここは個人所有の池で、忍野八海にはふくまれていないそうです。中池と言うそうです。
ちなみにこの池は人口の池で湧き水でもないそうです。
なんか蒸留装置みたいなの付いてるなぁと思っていたら、人工池だったからだと後から知りました。
水の透明度が高くてキレイだったので感動してたんですが、そういう理由だったと。
なお、このお店の先にキレイな中池の様子が見れるそうなのですが、早朝でお店が開いておらずそれは見れませんでした。
五番霊場 湧池
中池の裏側にあるのが湧池になります。
湧池も透明度が高く、池に投げ入れられたコインが写真からも確認できるほど。
コインの投げ入れは禁止されており、水質の悪化が問題視されているようです、(ソースはwiki)
朝の6時過ぎなのでお店もやってなかったのですが、食べ歩きによさそうなお店もありました。
焼き魚食べたかったなぁ。
六番霊場 濁池
濁池という名前がついていますがキレイな水質の池でした。
昔は濁っていたからにごり池という名前がついていたそうです。
現在は井戸水が流入しているので濁ってないそうです。
写真の奥にあるのが阿原川でそこと合流しています。
四番霊場 銚子池
銚子池はこじんまりとした池になっています。
名前がついていなかったらただの小さい池と思ってしまいますね。
忍野八海として認定されていなかったらなんとも思わなそうな、そんな池です。
二番霊場 お釜池
銚子池の先にあるのがお釜池。
忍野八海の中では一番小さな池になっています。
このお釜池は多さは小さいですが一部の水深が深くなっており、近くで見ると水の色が変わります。
写真の濃い水色のところがかなり水深が深くなっています。
水深は4mほどあるそうで、自然の織りなすグラデーションが美しかったです。
一番霊場 出口池
一番の出口池は2番~8番の池から1kmくらい離れています。
そのため、ここをカットして忍野八海を楽しむ人も多いい池です。
忍野八海の中で一番の大きさを誇り、池の奥には出口稲荷大明神があります。
静かで厳かな雰囲気のある出口池です。
離れたところにあるので、行きづらいところではありますが、忍野村の街歩きが楽しめるので結構オススメです。
出口池に向かう途中で、「八海庭園 彦兵衛屋敷」という立派な庭園がありました。有料ですが。
中には入らなかったんですが立派な庭園でした。
他にも立派な石碑がありまして、そこには忍野八海がいかにして作られたかの歴史を知ることができました。
その他、忍野村の家屋は全体的に大きく、お金持ちの方が多いのか、先祖代々豪農だったのか、いいなぁと思いながら歩きましたよね。
八番霊場 菖蒲池
出口池に行った後、まだ行っていない菖蒲池に。
池の回りに菖蒲が生えている菖蒲池です。
私が行った時には「藻」のようなものに覆われていました。
まっみどりな池になっていましたね。
三番霊場 底抜池は欠番!
三番霊場 底抜池は「はんの木林資料館」の中にあり開店前ではいくことができず、欠番となっております。
ここは資料館の中にあるため、入館料300円と、営業時間内に訪れないと見ることができないそうです。
早朝の忍野八海は静かでよかった
早朝というもともあり、静かで駐車場もガラガラで快適に楽しむことができました。
お店がやってないので、食べ歩きや行けない池などもありましたが、景観を楽しむには早朝オススメです。
忍野八海は人気の観光スポットなので、繁忙期に行くと、渋滞や観光客の方の数が多いらしいので、落ち着いて楽しみたい方には早朝がオススメ!
いざ!富士急ハイランド
そんな感じで早朝散策からホテルに戻り、朝食ビュッフェを楽しみ、いよいよ富士急ハイランドに向かいます。
宿泊者の特典で開店前の先行入場があるのですが、絶叫マシンに積極的じゃないので、のんびりしてたら9時過ぎになりまして、普通に入場しました。
ホテルから富士急ハイランドに向かうと、フランス生まれの人気絵本キャラクターの「リサとガスパール」タウンを経由して入場ゲートに向かいます。
なんでエッフェル塔があるのか、その時は分からなかったんですが、キャラクターがフランスだったからなんですね。
SNS全盛時代に対応してか、インスタ映えしそうなフォトスポットも用意されていました。
他にも「推しの子」とコラボしていまして、場内アナウンスが推しの子仕様に。一部、鬼滅の刃の炭治郎のボイスもありましたが。
富士急ハイランドで乗ったアトラクション
ついて早々にFUJIYAMAが運休という残念な情報を知りました。
前日の日曜日は動いていたので、最初に乗るのはFUJIYAMAかと考えていたのですが、残念ですが仕方なし。
救命病棟は別料金である点と、怖い系は求めてないのでスルーしました。
最大角度121°から落下する「高飛車」
先行入場をしなかったのですが、平日ということもあり「高飛車」は20分待ちでした。
とうわけで、いきなり結構なスリルを味わいそうなアトラクション「高飛車」からスタートしました。
垂直に登って最大角度121°という直角よりもエグイ角度で落下していくジェットコースターです。
落下ポイントは外から見えるので想像できていたのですが、乗車から約2秒で最大速度100kmに達すると乗る前に知りまして、マジかと少しビビりました。
久しぶりのジェットコースターだったのですが、スピードと落下時の恐怖感と久しぶりに味わう「タマヒュン」にワクワクしました!
ハイスピードで駆け抜けるバイクライドがアトラクション「ZOKKON」
次に乗ったのが2023年7月に新登場したバイクライド型コースターの「ZOKKON」。
待ち時間は40分程度と表記されてましたが、体感はそんなに待たなかった気がします。
バイク型のライドにまたがってハイスピードで駆け抜けるジェットコースターです。
体感速度はめっちゃ早く感じていたんですが、調べてみると最高速度73kmとのこと。
コーナーに合わせて体を傾けて疾走する爽快感が楽しかったです!
乗車中にJ-POPが流れててなんだろうと思っていたんですが、「SEKAI NO OWARI」とコラボーレションしていて、ZOKKONのために書き下ろした曲だったと。
賞味期限5分のシュークリームを食べる
ホテル宿泊者特典にシュークリームが無料で食べられるというのがありまして、それを利用してシュークリームをいただきました。
最初はホテルのラウンジかどっかで出されると思っていたんですが、富士急ハイランドの中のお店にありまして、お店で部屋番号を伝えると無料でシュークリームとドリンクを提供してもらえます。
店内とテイクアウトを選べまして、店内飲食を選びました。
なにゆえに賞味期限が5分間かといいますと、サクサクの焼きたてのパイ生地につめたいクリームが入っていまして中のクリームが溶けてしまうので賞味期限が5分ということにみたいです。
5分経っても腐ったりはしないので美味しく食べられる制限時間が5分ということですね。
サクサクの生地にトロトロのカスタードクリームがベストマッチしてて美味しかったです!
50mからの垂直落下「レッドタワー」
次にのったのが、レッドタワーという、高さ52mから垂直落下するフリーフォール型のアトラクションです。
待ち時間10分くらいですぐに乗ることができました。
フリーフォール型アトラクションは昔から滅法苦手で避けてきたんですが、今回はしっかりと向き合い乗ってきました。
ただ高いところから落ちるというシンプルなアトラクションなだけに、50mでいつ落ちるか分からない恐怖心はなかなかのものでした。
落下直前まで怖かったんですが、一度落ちてしまえばあっという間で楽しかったです。
回転数世界一 ギネスマシン「ええじゃないか」
2025年の富士急ハイランドで一番怖いと恐れられているであろうええじゃないか。
これ、他のジェットコースターは叫び声などが聞こえてくるんですが、ええじゃないかはそこまで大きな声がきこえないんですよね。
前日に奥さんと話しているときに、「ええじゃないか、靴とかおちるから脱いで乗るんじゃないの?」と言われて、「そんなことはないだろ、スニーカーは脱げないから大丈夫だよ。」なんて会話をしてたんですが、本当に靴を脱いで乗車するという。
実際に乗ってみると、速すぎ&回転しすぎで忙しかったなぁという印象でした。
後は振動がすごくて首が痛くなりましたね。
スピード感は凄くてはやい~って感じです。
高さ50mのブランコ体験「鉄骨番長」
高さ59m上空でイスにのってぐるんぐるん回される高いところが苦手な方はオススメできないアトラクションです。
絶叫的な怖さはなく、高さと回転が恐怖をあおるんですが、私は怖さは特に感じず楽しく乗れました。
ええじゃないか、高飛車、レッドタワーなどを経験したあとだったので、耐性ができたのかもしれません。
見た目より怖いということはありません。
その他、楽しんだアトラクション
メインどころはだいたい乗りまして、回転するタイプのアトラクションは酔いそうだったので、「テンテコマイ」と「トンデミーナ」はスルーしました。
三半規管が強いわけじゃないのと、この後車に乗って帰らないといけないので、その点も考慮して。
その他園内を回って、トーマスランドを巡り、岩の顔が気になったりしました。
その他、「リサとガスパールのそらたびにっき」と「3Dシューティングライド 科学忍具道場」を楽しみました。
推しの子とのコラボ以外にも「NARUTO」とのコラボもあり、絶叫マシーン以外にも魅力たっぷりの富士急ハイランドを楽しみました。
こんな感じで富士急ハイランドを満喫し、午後3時くらい切り上げて、お土産を探しに道の駅へ。
このへんの見切りの良さに年齢を重ねた夫婦の良さがでていますね。閉園間近まで楽しむよりも、満足したら終わり。
富士吉田の道の駅へ
旅も終盤にお土産を買いに富士吉田の道の駅へ行きました。
そこでお土産を買いまして、山梨と言ったら「シャインマスカット」でしょう、ということで、道の駅ではなく、近くにあった「富士北麓果物野菜市場」という青果店のようなお店でシャインマスカットを買って帰りました。
金額の違う3種類のマスカットを購入して、ききシャインマスカット。
1種類はシャインマスカットじゃないんですが、どれも美味しかったです。
富士北麓果物野菜市場はお野菜や果物が売ってまして、シャインマスカットは安かったです!
おまけで「もんぶらん」を通り過ぎる
富士吉田の道の駅の近くに「HOT SPOT」というテレビドラマで登場した喫茶店「もんぶらん」があるということで立ち寄ってみました。
立ち寄ったといっても車で通り過ぎただけなんですが、聖地巡礼的なスポットになっているようで、夕方間際でも待ちができている人気ぶりでしたね。
一泊二日山梨旅行まとめ
こんな感じで夫婦二人で山梨旅行を楽しんできました。
一日目は山梨の河口湖エリアを中心に、観光名所を多々回りました。
それぞれの観光スポットがいい意味でこじんまりとしていて色々と巡ったんですが、せわしい感じもなく満喫できました。
天気が良ければもっと楽しめたんですが、雨に降られることもなく(ちょっと降ったけども)良かったです。
二日目に年不相応に遊園地に行きましたが、このタイミングで行けて良かったと思っています。
44歳でも遊園地は楽しく、インパクトもあって思い出に残りますし、久しぶりの絶叫マシンは心の底から楽しいと思えました。
子供たちと来るのも楽しそうなんですが、夫婦二人だとどちらかが日和って乗りたくないとなると、台無しになりそうなんですけどね、ビビりながらも乗りたい物も乗れたのが良かったなぁと。
ほんと楽しかったので、今度は子供たちを連れてFUJIYAMAに乗りたいと思っています!
少し前に行った静岡も楽しかったですが、山梨も色々と楽しめました!
老後は静岡か山梨で暮らしたいと本気で思っているくらい楽しかったです!
