静岡県家族旅行 1日目のスケジュール
2020年3月11日~13日の二泊三日で静岡に家族旅行をしてきました。
初日は自宅のある千葉県から東名高速を使って掛川花鳥園を目指し、そのあと寸又峡を目指します。
移動距離が約320km。なかなか遠いですが、最初の目的地である掛川花鳥園までは休憩時間を含めて約4時間を見込んでいます。
静岡県家族旅行 掛川花鳥園に到着
千葉県から一路、静岡は掛川にある掛川花鳥園に行きました。
家を6時頃に出発して、東名高速をひた走り、10時過ぎくらいに無事到着しました!
掛川インターから約5分という車で訪れやすい立地にあります。
詳細は公式ホームページをご確認ください!
2020年3月11日現在、コロナウィルスが全世界で萬栄しており、臨時休業をしている施設も多い中、掛川花鳥園はイベントの自粛や、ビュッフェスタイルの食事サービスの中止など、コロナ対策を行ったうえで営業されておりました。
入ってすぐにフクロウコーナー
掛川花鳥園のチケットを購入して入場するとすぐにフクロウのコーナーがあります。
そこにおもしろいフクロウがいまして、しばらくそいつをパシパシと写真撮影。
なんとも言えない愛嬌のある顔してるんですよね。
勝手に志村と名付けてずっとみてました。
鳥と花が自由に飛び交う素敵な花鳥園
掛川花鳥園の魅力は、鳥が自由に飛び交っているスペースが多いところ。
鳥の種類によってはケージに入っているんですが、多くの鳥たちが室内を自由に飛び回り、その中を人が歩いて楽しむスタイルになっています。
屋外のコーナーには白鳥と鴨が大きい池の周りで遊んでいます。
掛川花鳥園には有料で餌を購入して、鳥に餌をあげることができます。
エミューのすぐ近くまでいける
小型の鳥などの飛び交うところを歩いて回れるスタイルは、探せばあると思うんですけどね、エミューの広場にも入れると思いませんでした。
エミューってすげー凶暴なイメージがあったんですが、やべぇのはヒクイドリで、エミューは人になれやすく危険性も低いそうです。
鳥って恐竜が進化したという説をご存じでしょうか。
こまかいことは抜きにして、証拠の写真を撮ってきましたのでご覧ください。
こんなんもう恐竜でいいっしょ。
ごつごつの皮膚感の上に、固そうな装甲までまとってますよ。
こういう接写が可能なのも掛川花鳥園の良いところ。
世界一美しいと言われるヘビクイワシ
ヘビクイワシは世界一美しい鳥ともいわれる鳥なんですが、アップで顔を見ないとその理由は理解できません。
遠目でみるとタイツを履いたオッサンに見える面白い鳥なんですよ。
◆11 ヘビクイワシ
— fuchi@webクリエイター (@start_point02) February 10, 2020
ヘビを蹴って弱らせてから食べることから
ヘビクイワシとよばれるようになった
まつ毛が長くて
アップで見るとかわいい顔をしているけど
この写真からは
タイツをはいたおっさんにしか見えない#深夜の鳥コレクション pic.twitter.com/JwEqEM32ZH
上野動物園で見たときは遠巻きでしか見れなかったので、その魅力に気づけなかったんですが、掛川花鳥園ではオリの中ではあるものの、近づいて撮影が可能です。
おめめパッチリで、長いまつ毛が特徴的ですよね。
キレイな顔しております。
目の回りのオレンジのカラーリングもまたキレイさを強調してますね。
鳥のカラーリングって派手なのにケバケバしさを感じさせないところが好きです。
鳥が飛び交う室内ステージへ いざ!
掛川花鳥園には屋外のコーナーと室内のコーナーがあります。
鳥が自由に飛び交ってるんですよね。ほんといいところ。
オニオオハシが飛び交う室内に、クジャクが羽を広げ、フラミンゴがドアの横で脱走の機会を狙っているというすごい楽しい空間が出来上がっています。
オニオオハシにも餌があげられるので、餌を手にもって腕を伸ばすと、オニオオハシが乗ってくれます。
そうすると死角になっている背中からもう一羽のオニオオハシが肩に乗ってきてビビりました。
こんな鳥が懐いてくれるなんて嬉しいですよね。
まぁ、懐いてるわけじゃなくてエサを食べてるだけなんですけども。
クジャクが羽根を広げる理由はメスへの求愛のためで、春から夏にかけての期間限定とのこと。
この子はオスなんですね。メス、いなかったけど誰に求愛してたのかな。
鳥の習性とか、人間が勝手に定義して、都合よく理解してるだけで、羽を広げる理由なんか多分、色々あるんですよ。
そのうちの1つが求愛のためであって、求愛のためだけに羽を広げるわけじゃないと。
単純に、「これがみたいんだろ?」っていう自己顕示欲から広げることもあると思います。めっちゃどや顔だったし。
満員電車の中で常にドア横をキープするドア横キープマンよろしく、常にドアの回りをうろついているフラミンゴ。
この扉の向こうには自由があると知っている顔してますよ。 個性豊かで面白い世界だ。
まぁほとんど私の妄想なんですけどね。
ハシビロコウのいるステージへ
鳥の種類によって部屋が分かれているんですが、ハシビロコウ専用のお部屋がありまして、ハシビロさんがいました。
ハシビロコウは昔、日本に3か所の動物園にしかいないと聞いたことがありますが、最近じゃ色んなところにいますよね。ありがたい。
するどい目つきとあまり動かないと言われているハシビロコウですが、言われているほど動かないわけじゃなくて、まぁまぁ動きます。
普通に毛づくろいとかしてました。
コガネメキシコインコが飛び交う世界
小鳥が空中を飛び交って、エサをもらったり、肩にのったりと、いい空間でした。
小鳥が集まって目をつぶっているところを見ると、平和を感じますよね。
色鮮やかなインコだったらなおさらですね。
チューしているようなこの二羽は、口に入っているインコの餌を奪い合ってるんですよね。
仲睦まじく見える姿も、その実エサの奪い合いという、人間界でもおなじみの情景を楽しめます。
鳥好きにはほんとうにオススメの掛川花鳥園
他にも色々な鳥がいて、写真も色々撮ってきたんですが、全部紹介すると大変なので、掛川花鳥園はこの辺で終わりにしたいと思います。
園内はほどほどの大きさなので、3時間くらいは余裕で過ごせます。
本来はショーとかも時間ごとにやっているので、もっとゆっくり楽しむことも可能ですね。
オカメインコのTシャツがかわいかった
掛川花鳥園で売っていたオカメインコのTシャツがかわいくて、おもわず欲しくなりました。
掛川花鳥園オリジナルじゃなかったぽいので買わなかったんですが、ネットで売ってました。
これ、いいですよね!ちょっと欲しくなってます。
寸又峡 夢の吊橋を目指して出発
掛川花鳥園を後にして、掛川インターの近くにある静岡県限定のハンバーグチェーン「さわやか」でげんこつハンバーグを食べて、寸又峡を目指します。
さわやか!
— fuchi@webクリエイター (@start_point02) March 11, 2020
肉感ハンパない!
うまいねぇ☺️ pic.twitter.com/gNhktBAdfr
掛川花鳥園から寸又峡までは車で2時間弱くらいかかります。
70km位の距離なんですが、山道なので時間がかかると。
SLが走っていることで有名な大井川鉄道の沿線沿いを走るのですが、残念ながらSLとは出会えず。
ただ、駅に止まっているSLは車でちらっと見れました。
静岡県 寸又峡 本日のお宿に到着
寸又峡の近くになると、道幅が狭く、対向車とすれ違うことができないほどの狭い道が続き、なかなか疲れました。
ちなみに雪などはなく、ノーマルタイヤで行けます。(2020年3月11日現在)
寸又温泉郷に本日の宿を予約していたので、宿の駐車場に車を停めて、夢の吊り橋に向かいます。
宿のチェックインが15時からだったのですが、到着が14時30分頃。
とりあえず、車を停める許可を取ろうと思って、宿の受付に行ったら「チェックインできますけどどうしますか?」ありがたい提案をいただき、チェックインを済ませました。
風情ある温泉宿ですが、お部屋はきれいで広くてすごくよかったです。純和室。
静岡県はお茶の名産地ということもあってか、部屋に入るとお茶のいい香りがします。
小さな香炉が設置されていて、そこにお茶の葉が炊かれていました。いい香りです。
少し休んで、ここから徒歩で夢の吊り橋を目指します。
話が前後しますが、温泉は内湯と露天風呂の二つがありまして、泉質はよくわからないけど、美人の湯の由来通り、とろりとした温泉でした。
温度はぬるめで、硫黄臭もなくゆっくり楽しめました。
寸又峡 夢の吊り橋散策
目的地の夢の吊り橋までは徒歩で約30分、その周辺をぐるっと散策して90分くらいのコースです。
今日はほかにやることもないのでのんびり散策を楽しみます。
ネットで紹介されている吊り橋の写真以外、どんなところなのかよくわかってないまま訪れたんですが、大間ダムにかかる吊り橋のことなんですね。
ハイキングコースになってまして、舗装された道を歩いて吊り橋を目指して歩きます。
15時過ぎ頃に訪れたんですが、風が冷たくて結構寒かったです。
このトンネルから強めの風が吹いてます。
このトンネルから吹く風は「龍神の風」と言われて、色々といい事があるそうです。トンネルは風が強い。
山々の景色を楽しみつつ、目的の吊り橋に近づくと看板が出てます。
吊り橋を渡るためにここまできたので、看板に臆することなく進みます。
完全にオフシーズンなので、一方通行にはなっていませんでした。
寸又峡 夢の吊り橋に到着!
階段を下って夢の吊り橋が見えてきました!
あれ、写真でみるほどエメラルドグリーンじゃない!
多分、水量とか川の流れによって色が変わるんでしょうね。
この橋は一度に渡れる人数が10人までと制限がされてます。
監視員の方がいるわけじゃないので、わたっている人の数を目視で数えて、先頭の方にいる人が渡り切ったら次の人がスタートします。
板が2枚、真ん中にありまして、その横にロープがあるのでそれをつかんで渡っていきます。
この日はめちゃくちゃ風が強くて、花鳥園のイベントが屋内イベントに変更されるほどの強風が吹いてました。
風が吹くと橋が揺れるのでなかなかスリルがありました。
そこまで狭いわけじゃないんですが、下は川なので落ちたら寒そうです。
ちなみに高さは8mほどなので、めちゃくちゃ高いわけではないです。
次男が8歳の小学二年生なんですが、すげービビってました。
もうわたりたくないと本気で嫌がるほど。
夢の吊り橋。なんで夢の吊り橋なんだろう。
エメラルドグリーンの湖面がキレイだからですかね。今回はにごってましたが。
そんな感じで、無事橋を渡りました。
少し前の看板に書いてあった通り、そのあとキツイ階段を昇ってハイキングコースに戻りました。
寸又峡は原風景を楽しむところ
夢の吊り橋を渡ってしまうと、そのほかは特に何があるわけでもない、山の中のハイキングコースとなっています。
紅葉のシーズンは人気のスポットのようですね。
橋の写真がインスタ映えするので、若い人も訪れそうなスポットですね。
大学生くらいの子たちが結構来てました。
地層的に地盤が弱そうな感じがしたので、大きい地震が起きると結構危なそうな印象を持ちました。
落石の補強工事を行っているところや、落石防止ネットが張り巡らされてました。
いきなりがけ崩れが起こることはないと思いますが、安全対策にコストがかかって大変だろうなと、そんな感想を抱きました。
夢の吊り橋がなければ、訪れることがなかったであろう寸又峡。
手つかずの風景が多く残る景勝地です。(ダムがいっぱいあるんだけど)
紅葉の季節には色とりどりの風景が楽しめるみたいなので、子供たちの手が離れて、ゆっくり過ごしたいときに、今日の風景を懐かしみながらまた訪れるのも一興だなと思います。
宿に戻って、温泉に浸かり、おいしいご飯を食べてゆっくり眠りにつきました。
こんな感じで一日目が終了しました。
二日目のシャボテン公園に続きます!