HUAWEI ウルトラワイドモニター MateView GT レビュー!
PCモニターを新しくしました!
「HUAWEI ウルトラワイドモニター MateView GT」34インチのウルトラワイドモニターです!
買い替える前は、27インチの2560×1440のモニターを2台使用してデュアルモニター環境でした。
27インチを横並びにすると、正直でかすぎるんですよね。横幅が。
加えて1台は4Kモニターで、もう一台はWQHDで解像度が異なるため、微妙に使いづらかったんです。
デュアルモニターを構築するときは解像度をそろえることをオススメします!
ウルトラワイドモニターではないときは。
ウルトラワイドモニター設置するとこうなります
設置するとどうなるかをひとまず写真でお見せしましょう。
横に超広いです!
軽く湾曲しています。
そしてサブモニターを縦に設置しました。
私はWEB制作を生業にしているのですが、34インチのワイドモニター + WQHDの縦置きがベストな環境だと確信しております。
これは最高の環境が手に入りました。
モニターの下には机上台をおいてます
ウルトラワイドモニターの下には、スチール製の机上台を設置してます。
机上台があると、キーボードの収納スペースが生まれるので、こちらもオススメです。
ウルトラワイドモニターのいいところ!
WEB制作をするうえで、モニターは広いほうがいろいろ便利なんですよね。
その作業領域がデュアルモニターだと、モニター1台に対して、1つづ使うのが普通だと思います。
メインモニターにフォトショップやドリームウィーバーなどのツールを表示して、サブモニターでブラウザを開いたりと。
同じモニターの2台構成だと、モニターの大きさが同じで、かつ、サブモニターはそんなに横に広くなくていいんですよね。
メインモニターをその分広くしたいなぁと。
その願望がウルトラワイドモニター+サブモニターでは手に入ったと。
ドリームウィーバーの分割画面もストレスなく、プレビューをみながらコードが書けるので快適です。
縦置きされたサブモニターも便利
WEB制作だとWEBページの閲覧をいっぱいするわけなんですけど、WEBサイトを見るうえで、横に広いモニターのメリットはあんまりないですよね。
ディベロッパーツールを出しても気にならないくらい。
縦置きにすると、WEBサイトの表示エリアが広がるので、一度に取得できる情報が各段に増えるわけです。
コードのサンプル見るときとかすげー便利ですよ。
モニターアームもセットで購入
この環境を手に入れるために、モニターアームも一緒に購入しました。
Amazonオリジナルのやつです。
これ、オリジナルといいつつ、モニターアームで有名なエルゴトロンのOEM製品らしいので、品質はバッチリ。
しかもエルゴトロン製よりも安いので、おススメです。
モニターアームの設置方法
モニターアームを設置するときは、机の奥側に設置するのが定石だと思うんですが、私は手前に設置しています。
机の奥側は化粧板があって設置できず、最初は穴開けて使おうと思ってたんですが、手前に設置してもべつに問題なかったため。
むしろこの机の手前右端はデッドスペースになっているのでちょうどよかったです。
机に穴開けなくて済んだし。
HUAWEI MateViewの特徴とか
環境の説明が済んだところで、肝心のモニターの使い心地をレビューしていきます。
大きさが初体験の大きさなので、設置した直後はちょっと戸惑いましたが、慣れれば違和感がないどころか、満足感でいっぱいになります。
VA液晶ってどうなの?
製品のスペックなどは公式サイトや、その他のブログなんかを見てもらうとして、購入にあたって気になっていた点をご説明します。
購入前に一番気になっていたのが液晶の種類が「VA液晶」であることでした。
液晶モニターを使うときに、IPS液晶を選んで使っていまして、VAだと視野角によって色が変わる、というのが気になってたんです。
実際に届いた製品を見てみると、正面からみるときと、端からみるときでは色は変わります。
モニターサイズ自体もでかいので、端っこと正面では色の見え方が変わりますね。
ただ、「見え方」が変わるだけで、色がおかしいとかではなく、正面に回り込んでみれば普通にみれます。
正面から見たときに端っこの方の色が白けて見える感じです。
とはいうものの、人間のメインの視野角の範囲内は普通にキレイなので、思っていたより気になりません。
VA液晶にはメリットもある!
視野角の点ではIPSパネルに劣るものの、代わりにVAパネルでは黒がキレイに表示できるというメリットがあります。
Amazonプライムで動画見るときなんかは、キレイに視聴できるのでいいですよ~。
たいていの動画は16:9で作られているので、色が変わる端っこはもともと映像が映らないわけです。
ちなみにシネコンサイズの動画はモニターにぴったり収まります!
それはそれで、迫力があって良いです!(エヴァぐらいしかまだ見てないんですが)
付属のスピーカーの出力がいい!
次に気になるポイントは、スタンドに付属したスピーカーですよね。
このモニターの最大のセールスポイントと言ってもいいのではないかと思います。
音質については、すごい良い、というわけではなく、まぁまぁいい、くらいかなぁと思います。
というか、メーカーの説明だとサウンドバーとかいうから期待がふくらむわけですよ。
そんなにいい音がするのか!と思って聞くと、「まぁ、これくらいだよね」という感じです。
モニターに付属するスピーカーとしてはすごいいいと思う
ただ、よく考えてください。
これ、サウンドバーじゃなくて、モニターに付属しているスピーカなんですよ。
戦う相手をモニター付属のスピーカーに合わせると、これは抜きんでています。
私の使っていたモニターのスピーカーはスカスカで、とりあえず音が鳴っているというレベルでした。
リモート会議で以前まで使っていたモニター付属のスピーカーで鳴らすと、ちょっとボリュームが小さく物足りなくて、別途スピーカー買おうかと思っていました。
でかい音が鳴らせる!
このファーウェイのスピーカーはボリューム上限が「100」まであるんです。
0~100の100段階設定!
PC側にも0~100段階の音量設定ができるので、100×100で10,000段階で音量設定が可能です。
PC側100で、モニタースピーカーは40位にすると、ちょっとうるさいくらいに大きい音が鳴らせます。
リモートワーク全盛のこの時代にピッタリとマッチしたスピーカーです。
ボリュームが小さくて悩んでいる方は、このモニター買うと解決できます!
100にするとでかすぎてうるさいです。まじで。
ボリューム調節がタッチでできるのも良い
そして、ボリューム調整が指でスライドすることで可能です。
気軽に音量調節ができるのが良いです。
あと、全然つかってないんですけど、この光ってる部分はお好みの色に変更できます。
光り方もさざ波とか、息吹とか、スタティックとか、いろいろ設定できます。
使ってないんですけど。
入力ポートは全4口 3種類
モニターの入力ポートは全部で4口あります。
HDMI×2、DSP×1、USB-C×1です。
この配線がなかなか設置しづらいところにあって、組み立て後に配線したら結構苦労しました。
画像の矢印方向に口があるので、下から上に刺すようになります。
入れずらいけど、一度入れておけば問題はないです。
低遅延の165Hzリフレッシュレート
ゲーミングモニターとしても優秀な165Hzリフレッシュレートです。
ただ、これはDSPポートに刺したときだけなので、HDMIでは最大100Hzまでになります。
といっても、ゲームしないので、あんまりこの恩恵は感じていません。
一応、仕事兼プライベート用のPCはDSPポートに刺して、仕事専用ノートPCはHDMIで接続しています。
リフレッシュレートよりも色深度が10ビットのほうが嬉しい
DSPポート限定ですが、PC側が対応していれば10ビットでの表示が可能です!
通常のモニターだと大体8ビット表示なんですよね。
約1677万色の表示色になります。
10ビットだと10億色の表示が可能!
なんかすごいですよね。
グラデーションとかがキレイに表示されます!
ちなみに、10ビットの場合はリフレッシュレートの上限が144Hzになるみたいです。
ノートPCの画面もウルトラワイドで表示できる!
サブのノートPCもこのモニターに接続しているんですが、そっちもウルトラワイド環境で仕事ができるので、非常に効率が上がりました!
ただ、これもノートPCが対応している必要がありますので、ご注意ください。
欠点というほどではないけどスタンドがちょっと邪魔
ちょっと気になった点ですが、スタンド一体型のスピーカーのため、スタンドの形が独特で物を置きづらくなりました。
手前にスピーカーがあるので、スマホを置くと視界が遮られるんですよね。
スマホでYoutubeを見ながら作業することもあるので、もうちょっと快適にできないもんかと考え、100円ショップでアクリルの台を購入!
高さのある棒状のスタンドが邪魔なので、それをまたぐような台座を購入して、その上にスマホを設置することで、この問題を解決。
ダイソーでなんかないかなぁと物色していたら、いいもの発見しましたよ。
お値段もけっこうお手頃だと思います
こんな感じでウルトラワイドモニターライフを満喫しています。
次買うときも、ウルトラワイドモニターを購入すると思います。
だって快適なんだもん。
↑表示が価格が65,801円(2022年4月12日現在)なんですが、Amazonのページに行くと「7000円OFFのクーポン」があります。
いつまでクーポンが使えるのかわかりませんが、クーポン使うと、58,801円ですよ。
ウルトラワイドモニターで、出力の大きいスピーカー付き、10ビット表示もできて低遅延のモニターがこの価格なら全然ありだと思います!
クリエイティブワークをされる方やWEBデザイナー、コーダー、動画編集する方など、新しいモニターをお探しの方にはオススメです!